MicroNano Monthly

[No.2015-01] 2015年1月22日発行


ニ ュ ー ス 目 次  

マイクロマシンセンター平成26年の10大ニュース
第24回MEMS講習会開催のご案内(2/5)
MEMS関連JIS規格(電子コンパス、薄膜曲げ試験法)が公示される
ナノ・マイクロビジネス展の国際マイクロマシンナノテクシンポジウム概要
ロボット3団体賀詞交歓会、今年も盛況のうちに開催される
第3回海外調査報告会の開催報告(1/13)
Trillion Sensors Summit Tokyo 2014参加報告
GSN/RIMS/UCoMSの活動から
  GSN成果報告会のご案内、IEEE Sesnors2014、EWGA2014
   
2015年ナノ・マイクロビジネス展の開催
マイクロナノイノベーター人材育成セミナー
MEMS協議会海外アフリエート開催のイベント
主要なMEMS関連国際会議
 
経済・政策動向のトピックス
 
年初のご挨拶
「ウォーム・ビズ(WARM BIZ)2014」を実施中 
  
ニ ュ ー ス 本 文

 マイクロマシンセンター平成26年の10大ニュース

 新年おめでとうございます。わが国ではここ数年来の大胆な金融政策、機動的な財政政策及び成長戦略の三本の矢によるいわゆるアベノミクスの一体的な取組みが着々と進んでおり、最近の円安、原油安の影響も相まってわが国経済は総じて回復基調にありますが、一方では個人消費の伸び悩みや地域の中小企業の苦境等の状況もみられ、今後は経済回復の恩恵が全国津々浦々に速やかに行きわたることが強く望まれています。

 私ども一般財団法人マイクロマシンセンターが事業活動するナノ・マイクロ分野においては、国内市場規模が約1.5兆円で年率2桁の伸びが見込まれるMEMSデバイスの応用・普及が着実に進展しており、中長期的には世界規模で毎年1兆個のMEMSセンサーが私たちを見守るトリリオンセンサー時代が到来すると言われています。今でも私たちの周囲には、例えば自動車、スマホ、タブレットの中では加速度センサー、圧力センサー、振動センサー、MEMSマイクロフォン等の様々なMEMSがふんだんに使われており、今や製品の小型化・高機能化に必須のデバイスとなっています。

 さらに、最近では社会インフラ、省エネルギー、ヘルスケア等のわが国が直面する大きな社会課題を解決するツールとして、MEMSセンサーに自立電源、無線機能を組み込んだメンテフリーのセンサーノードを展開するセンサーネットワークシステムが注目されていて、このための技術開発プロジェクトの取組も本格化しております。

 当センターは、先端的なセンサー・センサーネットの技術開発活動やオープンイノベーションセンター整備等を通じてナノ・マイクロ分野のビジネス活動を支援し、微力ながらもわが国の経済回復に貢献してまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 皆さま方には以下の10大ニュースをご覧いただき、このような私どもの活動状況をご賢察いただければ幸いです。

<10大ニュース>
(1) NEDO公募事業「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」に「道路インフラモニタリングシステム(RIMS)」、「ライフラインコアモニタリングシステム(UCoMS)」が採択され、5年間の研究開発プロジェクトが始動

当センター(一般財団法人マイクロマシンセンター)を含む産学グループが提案した「ライフラインコアモニタリングシステムの研究開発」は、社会・産業インフラ維持管理・更新等の重要な社会課題の一つである都市機能を支えるライフライン系の都市インフラ(電気、ガス、上下水道、情報、エネルギー)の安全な保全のためのセンサーモニタリングシステムの研究開発を実施するものです。特に、ライフラインの心臓部にあたるモーター、ポンプ、コンプレッサー等の動力機械に焦点を当てたコアモニタリングに取り組むこととしています。
 その概要及びキックオフの様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/07/nedo-0206.html
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/08/nedoucoms-7eb9.html
 さらに「ライフラインコアモニタリングシステム(UCoMS)」のホームページを開設しました。
 http://ucoms.la.coocan.jp/

 技術研究組合NMEMS技術研究機構が提案した「道路インフラ状態モニタリング用センサシステム開発」は、社会インフラの中で陸上貨物輸送量の92.3%を占め、国民の豊かな生活を支える道路インフラを対象に、先ずは高速道路を対象とし、将来的には一般道への展開を目指してたものです。橋梁、道路付帯物、法面を対象にして、環境エネルギを利用した自立電源を有し、各フィールドのモニタリングに適した新規の小型、安価、高性能、高耐久性の無線センサ端末を開発します。
 その概要及びキックオフの様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/07/nmemsnedo-a00d.html
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/08/nedorims-8245.html
 さらに「道路インフラモニタリングシステム(RIMS)」のホームページを開設しました。
 http://rims.la.coocan.jp/

(2) NEDO委託事業「グリーンセンサ・ネットワークシステム(GSN)技術開発プロジェクト」が最終年度を迎え、実証を行いつつ研究成果を取りまとめ中

 省エネ効果に寄与するグリーンMEMSセンサ機能、無線通信機能、自立電源機能及び超低消費電力機能等を付与した革新的センサの開発を目標として、2011年度から2014年度までの4年間を研究実施期間とした、グリーンセンサ・ネットワークシステム技術開発プロジェクトは最終年度を迎えました。
革新的かつ実用的で安価な小型グリーンセンサを開発するとともに、それらを用いたネットワークシステムを構築して、環境計測やエネルギー消費量等の把握(見える化)及びエネルギー消費量の制御(最適化)を可能にするような省エネを目指す実証(コンビニ、工場、ビル)を順調に進めてきました。
 これらの成果を取りまとめており、その成果報告会を2月26日に開催する事としています。
 http://www.nmems.or.jp/gsnpj/progress/index.html

(3) IEC/SC47Fを舞台としたMEMS関連の国際標準化活動が進展、11月開催のIEC東京会議に関する経済産業省のニュースリリースでSC47Fの活動がわが国の主要成果の一つとして紹介

MEMSの国際標準化はIECを舞台に進められています。IECは毎年全体会議を開催しており、2014年は東京会議を開催しました。IEC東京会議に関する2014年11月14日付けの経済産業省ニュースリリース「2014年IEC東京大会の概要(速報)について」の(別紙2)では専門委員会/分科会会議の成果が紹介され、個別TCの成果例としてMEMSが掲載されました。
 http://www.meti.go.jp/press/2014/11/20141114003/20141114003b.pdf

(4) NEDO委託事業「社会課題対応センサーシステム先導研究」が3月に終了、この成果が新プロジェクト(RIMS、UCoMS、農業SIP)の受託につながる

 2013年7月から実質約8か月という短期間で実施した先導研究は、①社会・産業インフラ、②農業、③健康医療の3分野における「社会課題対応常時・継続モニタリングシステム」を提案し、「研究開発の課題の明確化と解決策の提示、ならびに期待できる効果を明らかにするとともにキーとなるセンサの原理検証を行う」とした研究目標を達成しました。この成果が2014年度の新たなプロジェクト(RIMS、UCoMS、農業SIP)の受託に繋がりました。
 3月に開催したクロージング会議の様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/03/nedo-5216.html
 成果報告会は2014年4月24日に、ナノ・マイクロビジネス展の併催プログラムとして実施されました。この様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/05/post-3046.html

(5) ナノ・マイクロビジネス展を会期と場所を変更して4月にパシフィコ横浜にて盛況に開催される

 ナノ・マイクロビジネス展は4月23~25日にパシフィコ横浜で開催しました。特別企画としてオープン・イノベーション、3Dプリンターとミニマルファブ、スマートモニタリングのゾーンを設置し、同時開催のOPIEとの相乗効果もあり、両展示会併せて18,000名を超える皆様にご来場いただきました。また、連日開催された、国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウム、先導研究プロジェクト成果報告会、TIA N-MEMSシンポジウム/MEMS協議会フォーラム、グリーンセンサネットワークプロジェクトセミナーにも多数のご参加を頂きました。
 会期中の模様は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/04/post-8abc.html
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/04/post-5459.html
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/04/2014-d6f4.html

国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウム(4月23日)
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/06/2014423-bc8e.html
社会課題対応センサーシステム先導研究成果報告会(4月24日)
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/05/post-3046.html
TIA N-MEMSシンポジウム/MEMS協議会フォーラム(4月25日)
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/06/tia-n-memsmems2.html
グリーンセンサネットワークプロジェクトセミナー
 http://gsnpj.blogspot.jp/2014/05/blog-post.html

(6) 開設以来4年目のMNOICはユーザー数、業務内容も拡大し、体制も充実を図る

 当センターの研究支援サービスMNOIC(マイクロナノ・オープンイノベーションセンター、つくば産総研内)は、利用法人が年々増え、またMNOIC研究員が仕様書に基づいて研究開発を行う「研究依託」サービスが主要な業務になってきました。このため4月に1名、6月に1名の技術スタッフの増員を行いました。
 また、人材育成に力を入れ、8月にはセンサー回路・システム、シミュレータ実習」を開催しました。
 これらの状況は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/07/mnoic-f715.html
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/09/mnoic-aedd.html

(7) 第20回国際マイクロマシンサミットがブラジルにて開催、さらにカナダやロシアの訪日団対応と活発な国際交流が今年も続く

 年に1回、世界各国・地域の代表団が集まり、マイクロマシン/マイクロナノテクノロジーに関する課題などについて意見交換する場として、国際マイクロマシンサミットは第20回となり、本年(2014年度)はブラジルのサンパウロ市にて、5月12日から14日まで開催されました。ラテンアメリカではじめての開催、第20回と言う記念すべき会となりました。サミットには18の地域、20カ国から58人が参加しました
 その様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/06/201420-c4a7.html
 さらに、カナダ・アルバータ州との国際ビジネス交流会を開催しました。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/02/mems-7188.html
 また、ロシアMEMS協会・MEMS関連企業が訪日され、産総研を見学されました。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/11/memsmemsmemsmno.html

(8) 2年目に入ったBEANSパテントショップ、海外への技術流出防止の有力ツールとして注目
 BEANSプロジェクト成果である特許等の利用を希望する方に様々な特許のサブライセンス供与を行うことを目的として設置されたBEANSパテントショップは、その活動が2年目に入っています。
 またBEANSパテントショップは、元々の特許等の権利者から サブライセンス権の付与を受けていることから、その特許権が移転された場合でもサブライセンシーの通常実施権の対抗力を有することになり、国プロ成果の海外への技術移転を防止する有力な方策として注目されている。
 (BEANSパテントショップ) 
  http://beans.la.coocan.jp/patent/index.html

(9) 農水省のSIP(戦略イノベーション創造プログラム)に提案した「生体センシング技術を活用した次世代精密家畜個体管理システム」が採択され、MMCも研究コンソーシアムの一員としてプロジェクトに参加

 当センターが参画しております畜産センサ研究コンソーシアム(代表研究機関:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)動物衛生研究所)が提案した「生体センシング技術を活用した次世代精密家畜個体管理システム」が、農研機構生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)が管理法人をつとめる、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)課題「次世代農林水産業創造技術」における「(1)農業のスマート化を実現する革新的な生産システム①高品質・省力化を同時に達成するシステムiv)繁殖成績の向上や栄養管理の高度化のための次世代精密家畜個体管理システムの開発」の包括提案として採択されました。研究期間は本年度から平成30年度までの5年間となります。
 プロジェクトの概要は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/11/post-c47b.html
 また当センターHPにも掲載しました。
 ../../research/livestock/


(10) NEDO公募事業「エネルギー・環境新技術先導プログラム」に新規テーマを応募中

 2050年に温室効果ガス半減など、エネルギー・環境分野の中長期的な課題を解決していくためには、既存技術の延長では不十分であり、従来の発想によらない革新的な技術・システムが必要です。
 このため、省エネルギー・新エネルギー・CO2削減等のエネルギー・環境分野において、原則2030年以降の実用化を見据えた革新的な技術・システムの先導研究を実施し、創出された有望な技術・システムについて国家プロジェクト化への道筋をつけることを目標としたエネルギー・環境新技術先導プログラム(26年度予算40億円)のNEDO公募が行われました。
 これに対して、当センターおよびNMEMS技術研究機構からは次世代エネルギーハーベスト技術や完全自動運転に必要な革新的センター技術などを応募中です。応募結果が期待されます。
(NEDO公募情報)
 http://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100049.html
 http://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100070.html

第24回MEMS講習会開催のご案内(2/5)

 MEMSセンサ、それらを使ったセンサネットワークは、今後の社会課題を解決するためになくてはならない「ソーシャルデバイス」として、社会・産業インフラのモニタリングやメンテナンス、農業や畜産、さらに医療や健康領域への利用展開が本格化するとして近年急速にその注目度が上がっています。更に別の潮流としてロボットや製造装置とITとの融合で新たな産業革命の兆しも出始めています。
 今回は、そのようなロボットや製造装置に先進的なセンサが利用されることを見込んで、「ロボット産業や新産業革命インダストリー4.0におけるMEMS/センサへの期待」のテーマで、センサの研究開発、ロボットの研究開発、新産業革命インダストリー4.0を推進されている方々に講師になって頂いて講習会を企画致しました。
 プログラムの詳細および申込については以下を参照ください。
 http://www.mmc.or.jp/fsic/seminar/koshu-24/

 MEMS関連JIS規格(電子コンパス、薄膜曲げ試験法)が公示される

 MEMS関連の新たな日本工業規格(JIS)規格2件の制定が平成26年12月22日付け官報に公示されました。以下の2件のJISは経済産業省の委託を受けてマイクロマシンセンターが原案を作成・提案し成立したIEC規格を、日本規格協会の委託を受けてJIS化したものです。
(1) 薄膜曲げ試験方法(JIS C5630-18) 
(2) 電子コンパス(JIS C5630-19)
詳細は以下のブログを参照ください。
  http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/jis-a383.html

 ナノ・マイクロビジネス展の国際マイクロマシンナノテクシンポジウム

 ナノ・マイクロビジネス展2015は4月22日~24日にパシフィコ横浜で開催いたします。展示会の準備は進んでいますが、毎回好評な同時開催プログラムについて、今月は初日の22日午後に開催します「国際マイクロマシンナノテクシンポジウム」の内容をご紹介いたします。
 
 「更なる成長へ、スマートモニタリングの進展を飛躍的に強化する新技術」
 開催日時  2015年4月22日(水) 13:00~16:45
 開催会場  パシフィコ横浜 アネックスホール
  主催    一般財団法人マイクロマシンセンター
  趣旨    スマートフォンからウェアラブルシステム、更に1兆個センサへと高い成長が期待されるスマートモニタリングを実現するMEMSですが、この成長を支える新技術が世界中で湧き上がっています。今回は更なる成長を約束するスマートモニタリングデバイスを、飛躍的に高機能化する新技術に焦点を絞って、国内の最前線、欧州と米国の最新情報の話題を取り上げ、将来MEMS産業の新たな可能性を探って参ります。
プログラムの詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/post-721f.html

 ロボット3団体賀詞交歓会、今年も盛況のうちに開催される(1/8)

 平成27年1月8日(木) 12時から、(社)日本ロボット工業会、(財)製造科学技術センター及び(財)マイクロマシンセンターによる「ロボット関連三団体・平成27年新年賀詞交歓会」が、東京プリンスホテル 2階「マグノリアホール」にて開催されました。
 当日の様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/post-d30f.html

 第3回海外調査報告会の開催報告(1/13)

 第3回MEMS協議会海外調査報告会を1月13日に新テクノサロンで開催し、約40名の方にご参加いただきました。このイベントはマイクロマシンセンター/MEMS協議会(MIF)が行っているMEMS関連の海外調査及び国際標準化の状況について報告するものです。
 「北米調査及び産業動向調査の取組み」、「マイクロマシンサミット2014と欧州MEMS産業技術動向」、「MEMS国際標準化に関する活動状況」について報告がありました。
 当日の様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/3-2e32.html

  トリリオンセンササミットJapan(12/8-9)参加報告

 Trillion Sensors Summitとは、現在の世界が抱える様々な課題を、毎年1兆個のセンサを活用して解決していく“Trillion Sensors Universe”を提唱し、その実現に向けたロードマップの策定等に取り組んでいる組織である。世界各地において定期的に、ビジョンの提唱と最新の関連技術動向の紹介を通して活動への賛同者を募るためのサミットを開催しており、今回のサミットは2014年2月に引き続いて、東京での2回目の開催となる。
 今回のサミットは、TSensors Summit社のCEOであり、活動の提唱者であるJanusz Bryzek氏と、同活動の日本における最大の協力者であるSPPテクノロジーズ社エグゼクテブシニアアドバイザーの神永氏の両名をCo-Chairとして、目黒雅叙園にて2014年12/8~9の2日間にわたって開催された。200名ほどは入ろうかという会場は連日ほぼ満員の聴衆で埋め尽くされ、同活動の日本における関心の高さを伺い知ることができる。
 サミットの様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/trillion-sensor.html

 GSN/RIMS/UCoMS/農業SIPの活動から

(1) グリーンセンサ・ネットワークシステム技術開発プロジェクト最終成果報告会(2/26)開催のご案内
 NMEMS技術研究機構及び(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、共同研究事業 グリーンセンサ・ネットワークシステム技術開発プロジェクト(平成23年度~平成26年度)の最終成果報告会を、平成27年2月26日、国立科学博物館 日本館2階講堂にて開催致します。さらに、報告会終了後にポスターセッション/意見交換会を国立科学博物館 レストラン「ムーセイオン」で開催致します。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/12/h27226-dc2a.html

(2) IEEE SENSORS 2014 参加報告
 NEDO「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト/インフラ状態モニタリング用センサシステム開発/道路インフラ状態モニタリング用センサシステムの研究開発」における「フレキシブル面パターンセンサによる橋梁センシングシステムの開発」に関する研究動向調査として、スペイン・バレンシアで開催されたIEEE SENSORS 2014に出席した。
 会議の様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/12/ieee-sensors-20.html

(3) EWGA2014参加報告
 EWGAE(Conference of the European Working Group on Acoustic Emission)は、AE(Acoustic Emission)に関する科学的、技術的な発展に関する情報交換を行うことを目的に2年に一度開催される国際会議である。本年は、ドイツ非破壊検査協会(DGZfP)とドイツ連邦材料試験研究所(BAM)の共催で開催された。ヨーロッパ、米国を中心に、数多くのAE関係者が参加する会議であり、AEの情報を収集するためには最適な国際会議である。本出張では、EWGAEの各種講演を聴講し、構造解析、破壊力学、構造ヘルスモニタリング等の機械・構造的な観点からAEに関する情報収集を行った。以下、機械・構造に関連するセッションを聴講した中で、いくつかの発表について紹介する。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/12/ewgae20142-37dd.html

  

 2015年ナノ・マイクロビジネス展

 マイクロマシン/MEMS分野において世界最大規模の展示会であるナノ・マイクロビジネス展は2015年、以下の要領で開催いたします。
 

開催期日:  2015年4月22日(水)~24日(金)
場所:    パシフィコ横浜
主催:    一般財団法人マイクロマシンセンター
オーガナイザー: メサゴ・メッセフランクフルト株式会社
出展分野:  (1)センサー&モニタリング、ウエアラブル、M2M
       (2)マイクロマシン&微細加工
       (3)検査・評価装置
       (4)新製造技術・プラットフォーム
       (5)オープン・イノベーション

 2014年と同様に、レーザーと光学技術の総合展示会「OPIE(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition)」と同時開催となります。

毎回好評の同時開催プログラムも、以下のシンポジウム・報告会を予定しております。
 第21回国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウム
 グリーンセンサーネットワークシステム成果報告セミナー
 道路インフラモニタリングシステム研究開発成果報告セミナー
 ライフラインコアモニタリングシステム研究開発成果報告セミナー
 TIA N-MEMSシンポジウム/MEMS協議会フォーラム
 

 好評だった企画展示も出展分野に対応した展開を目指しております。ぜひご出展をご検討ください。
 開催準備状況は随時ブログ「MEMSの波」等でお知らせしてまいります。皆様のご来場をお待ちしております。
 

 マイクロナノイノベーター人財育成セミナー

(1) MemsONE実習講座 
 MemsONEはMEMSの設計や解析を支援するシステムです(詳細はこちら)。
 MemsONEに係る講習会には、従来より実施している「MemsONE実習講座」と、昨年度より開始した人材育成用の「MEMS設計解析基礎実習」があります。「MemsONE実習講座」は、MemsONEユーザに対して操作方法や手順を指導するもので、「MEMS設計解析基礎実習」は技術者が解析ツールを活用する際の活用方法・手順・留意点等の基礎的な知識習得を支援するものです。これらの講習会は、どちらも実際にパソコン上でMemsONEを使用して操作演習を行う方式の講習会です。
 開催スケジュールと参加申込についてはこちらを参照ください。
 

(2) MEMS講習会
  MEMS産業の裾野を広げ、その発展を促進するために、設定した分野において開発に携わっておられる方々をお招きし、最新動向を広く紹介していただきます。
 

 第22回MEMS講習会は以下の要領で開催しました。
 ■ テーマ:MEMS 技術を利用した地域活性化:MEMS がもたらす新しいものづくり産業
 ■ 日 時:平成26年3月6(木)14:00~17:00
 ■ 場 所:富山県ものづくり研究開発センター
 当日の様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/03/22-62f3.html
 

 第23回MEMS講習会は以下の要領で開催しました。
 ■ テーマ:MEMS技術を利用した地域活性化-山形でMEMSがもたらす新境地
 ■ 日 時:平成26年10月30日(木)14:00~17:00
 ■ 場 所:山形県高度技術研究開発センター研修室(山形県工業技術センター)
 当日の様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/11/23-ef46.html
 

(3) マイクロナノ先端技術交流会
 産学交流を図ることを目的に、毎回大学等において先端的な研究に従事する方々を講師としてお招き、交流の機会を設けています。

 第27回は以下の要領で開催しました。
■ テーマ:ミニマルファブ
■ 日時: 平成26年9月9日(火)14:00~17:15 懇親会 ~18:30
■ 場所: 一般財団法人マイクロマシンセンター・新テクノサロン
■ 参加費:一般5,000円/賛助会員・MEMS協議会メンバー2,000円
 当日の様子は以下のブログを参照ください
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/09/2799-3ed4.html
 

 第28回につきましては以下の要領で開催しました。
■ テーマ:原子時計の動向とチップスケールへの最新の取り組み
■ 日時: 平成26年10月16日(木)15:00~17:00 懇親会 ~18:30
■ 場所: 一般財団法人マイクロマシンセンター・新テクノサロン
■ 参加費:一般5,000円/賛助会員・MEMS協議会メンバー2,000円
 当日の様子は以下のブログを参照ください
 http://www.nanomicro.biz/mems/2014/10/2-b0bf.html
 

(4) 海外調査報告会
 マイクロマシンセンターが毎年実施している海外調査の報告会です。欧米の研究機関や企業の最新研究開発動向を報告します。
 今回は以下の要領で開催しました。
■ 内容: 米国おけるMEMS産業動向
     H25年度MEMS産業動向調査報告書の完成報告とH26年度取組み
     マイクロマシンサミット2014と欧州MEMS産業動向
     MEMS国際標準化に関する活動状況
■ 日時: 平成27年1月13日(水)15:00~17:00
■ 場所: 一般財団法人マイクロマシンセンター・新テクノサロン
■ 参加費:一般3,000円/賛助会員・MEMS協議会メンバー無料
 当日の様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/3-2e32.html

(5) MNOIC実習講座
 MNOIC(マイクロナノ・オープンイノベーションセンター)において最先端のMEMS製造・検査機器を使用する実習講座です。
 開催スケジュールと参加申し込みはこちらを参照ください
 

(6)UMEMSME-MNOIC連携セミナー
  マイクロナノ人材育成を目的として、マイクロマシンセンターと産業技術総合研究所の共催でセミナーを開催しています。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 

(7)その他
 MEMSパークコンソーシアム
 基礎講座:  東北大学のインターネットスクール(ISTU)を活用し、e-learningによりMEMS開発に必要な企画、設計、試作、評価にかかる基礎知識を習得することができる講座です。受講料:無料 申込:随時
 MEMS集中講義:  MEMS技術の基礎的知識から各種分野のアプリケーションの応用展開まで、様々な角度からMEMS技術を収集
 試作実習:  受講生に課題(試作を希望するMEMSデバイス)を持ち込んでいただき、4インチのプロセスラインを利用してマンツーマンに近い指導で装置の原理・使い方・プロセスのノウハウを学習し、「設計→試作→評価→発表」に取り組むことにより、MEMS開発者として必要な技術を体系的に習得していただきます。
 問い合わせは事務局まで
 memspc@mems.mech.tohoku.ac.jp http://www.memspc.jp

 MEMS協議会海外アフィリエート関係のイベント

フランス CEA Leti 関連イベント
 Leti Day Paris 2015
 http://www-leti.cea.fr/en/Next-event/LetiDay-Paris-2015
 Feb. 12, 2015    Orly Airport, Paris, France

 OFC 2015
 http://www.ofcconference.org/en-us/home/
 Mar 22-26, 2015 Los Angeles Convention Center, Los Angeles, California, USA

米国MEMS Industry Group関連イベント
 MD&M West 2015
 URL
 Feb.10-12, 2015 Anaheim Convention Center, Anaheim, California, USA

 MEMS Executive Congress Europe 2015
 URL
 Mar. 9-10, 2015
 Copenhagen, Denmark

IMEC 関連イベント
 Imec Technology Forum 2015 Korea
 http://www2.imec.be/be_en/events/itf2015-korea.html
 Feb. 3, 2015
 COEX InterContinental Seoul - Seoul - South Korea

 SPIE Photonics
 http://www2.imec.be/be_en/events/spie-photonics.html
 Feb 10-12, 2015 Moscone Center, San Francisco, USA

MANCEF 関連イベント 
 mAm 2015
 http://mam2015.ch/
 Feb.1-3, 2015
 Villars-sur-Ollon, Switzerland

 COMS 2015
 http://www.mancef.org/coms-2015/
 Sep.13-16, 2015 Krakow, Poland

 主要なMEMS関連国際会議

  Micromachine Summit
   日程:2015年5月10-13日
   場所:ベルリン、ドイツ
   URL:http://www.mms2015.org/
 
  MEMS Executive Congress US 2015
   日程:2015年11月4日~6日
   場所:Napa Valley、米国
   URL:URL
 
  MEMS2015
   日程:2015年1月18日~22日
   場所:Estoril、ポルトガル
   URL:http://www.mems2015.org/
 
  Transducers’2015
   日程:2015年6月21日~25日
   場所:Anchorage, Alaska, USA
   URL:http://transducers2015.org/
 
  MicroTAS 2015
   日程:2015年10月25日~10月29日
   場所:Sin-Gyeongju, 韓国
   URL: http://www.microtas2015.org/

 



《経済・政策動向のトピック》
【平成27年1月の経済報告】 

 本項は、マイクロマシン/MEMSを取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。
 新秋の平成27年1月の経済報告は、以下のブログ「MEMSの波」【平成27年1月の経済報告】(平成27年1月21日)を参照下さい。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/post-9b60.html

◯ 年初のご挨拶

 本年も、「MICRONANO Monthly」をご愛読頂きありがとうございます。年初1月号発行にあたりご挨拶申し上げます。
 私どもMMCは非営利セクターとしての特徴を生かしながら、ナノ・マイクロ分野の調査研究活動、国際標準化活動及び業界横断的な産業交流・活性化に加え、将来の産業化を見据えた先端技術プロジェクトの創出活動など、当分野の産業発展のための事業活動を重点的に実施してきております。また、ベンチャーから大企業までのユーザー企業のオープンイノベーションを支援するMNOIC(マイクロナノオープンイノベーションセンター)も、産業界の期待に沿う形で活動内容を拡充し、本年で5年目を迎えるに至っております。 
 今年も、このようなマイクロマシン/MEMS分野の更なる発展をめざした諸活動を一層強化・拡充して参りますので、倍旧のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 
 また、技術研究組合NMEMS技術研究機構につきましては、現在、グリーンセンサ・ネットワークシステム(GSN)技術開発プロジェクト(2011年~2014年)、道路インフラモニタリングシステム研究開発(2014年~2018年)の2本の研究開発事業を実施しています。また、外部のコアモニタリング研究体が実施するライフラインコアモニタリングシステム研究開発(2014年~2018年)に対しては共同研究・技術指導等の支援を進めております。今年も、これらのセンサネットワーク技術を中心とした研究開発活動を一層強化・拡充して参りますので、これまで同様のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 特に、グリーンセンサ・ネットワークシステム技術開発プロジェクトにつきましては本年3月に終了を迎えることとなりました。これもひとえに組合員はじめ関係者の皆様や関係機関の皆様の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
 この4年間の「成果の概要」の発表の場として、“最終成果報告会”を来る2月26日、国立科学博物館講堂にて開催することとなりました。この報告会にて最終成果についてパネル展示とともにセミナー形式にて発表することとしております。詳細は記事本文8.(1)を御覧下さい。みなさまには是非ご参加頂ければ幸いです。

 最後となりましたが、本年も「MICRONANO Monthly」の内容を、一層充実させて参りますのでご愛読方よろしくお願い申し上げます。

◯ ウォームビズ(WARM BIZ)を実施しています

 環境省・経済産業省の要請で、省エネ対策及び地球温暖化防止対策として、暖房時の室温20℃で心地良く過ごすことのできるライフスタイル「WARM BIZ」(ウォームビズ)を実施しています。
 詳しくは以下のHPをご参照下さい。
 http://funtoshare.env.go.jp/pickup/news/20141020a
 http://funtoshare.env.go.jp/warmbiz/
 
 冬、“寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない”という原点に立ち返り、暖房時の室温が20℃でも快適なスタイル“WARMBIZ”にご協力をお願いします。
 期間中、当方へは室温20℃でも快適に過ごせる服装でお出で下さい。
   

一般財団法人マイクロマシンセンター  NMEMS技術研究機構
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