MicroNano Monthly

[No.2013-09] 2013年9月20日発行


ニ ュ ー ス 目 次  
    
  
ニ ュ ー ス 本 文


 MNOIC実習セミナーの開催(8/29-30)

  MNOIC事業も多数の装置を用いた研究支援が可能になっており、これらの最先端装置を用いた実習形式のセミナーの第2弾として、8月29日-30日に1.5日のコースでMNOIC開発センターにて、「MNOIC実習セミナー」を開催しました。「ナノインプリント実習、MemsONEによる形状予測とサンプル作成、その形状評価」というタイトルで実施し、また今回のセミナーは「TIA連携大学院サマー・オープン・フェスティバル2013」の一環として開催し、より実践的な取り組みを希望する多くの学生の方にもご参加頂きました。今回の参加者は企業から3名、学生の方7名の計10名でした。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/09/mnoicmemsone-d2.html

  平成24年度産業動向調査報告書を公開

 平成24年度を中心に調査を進めてきた「マイクロナノ革新デバイス産業動向調査」の結果をまとめ、要約をMMCのホームページに掲載しました。
 MEMSは、半導体微細加工技術やレーザ加工技術を応用し、微小な3次元構造の電子/機械素子をSi基板上に組み込んだセンサ、アクチュエーター等のデバイスとして発展してきました。MEMSの応用は圧力センサ、加速度センサ等の既存部品を小型化した単機能MEMSから、MEMSと半導体電子回路の集積化や異種MEMSの複合化による多機能MEMS、さらには圧電材料、バイオ材料等の機能材料やカーボンナノチューブのようなナノ材料を活用したナノ融合MEMSへと進展しています。
 MEMSデバイスが組み込まれた応用製品、注目される最近のアプリケーション等を取り上げています。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/09/24-0a69.html

  台湾ITRIサウスのMNOIC訪問(8/23)

  台湾工業技術研究院南分院と台湾工業技術研究院・日本事務所がMNOICを来訪されました。ITRIはご存知のように台湾の半導体や電子デバイスの産業を育成・支援した研究所ですが、MEMSでも同様な取り込みがなされています。今回は、MNOIC所長・今仲行一、開発センタ長・荒川雅夫がホストになって、情報交換を行いました。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/09/itrimnoic-0a3f.html

 第21回MEMS講習会開催の案内(10/28)

  MEMSセンサ、それらを使ったセンサネットワークは、今後の社会課題を解決するためになくてはならない「ソーシャルデバイス」として、近年急速にその注目度が上がっています。その中でも特に社会インフラのモニタリングやメンテナンス、農業や畜産、さらに医療や健康領域での社会課題を、これらを用いてどのように解決するかの議論や取り組みが重視されています。一方では日本が長年優位に進めて来た、製造業の製造設備や装置に関しても、これらと同様にセンサ、センサネットワーク、IT技術を用いた更なる活性化が必要になっています。
 本講習会は、この課題に関する議論を(独)産業技術総合研究所にて日々問題意識をお持ちの研究者の方々と、本分野で具体的な活動をされている企業の方々にご参加頂き、最新動向や課題・その将来を紹介して頂くとともに、関係者の方々との交流を深めて、今後の技術開発の加速に繋げていく布石になればと企画致しました。
 プログラム等詳細につきましては以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/09/21mems-9de6.html

 GSNの活動から

<ICEPT2013国際会議>
 8月11~14日に大連で開催されたIEEEの電子パッケージング技術国際会議(The IEEE International Conference on Electronic Packaging Technology、略称IEEE ICEPT)は、IEEEの主催で1998年から毎年中国で開催されており、電子パッケージングとMEMS技術において中国国内でも権威のある国際会議の一つである。電子分野で活躍している学術界や産業界の専門家が一同に会し、パッケージング、MEMSデバイス、設備および産業化等について討議した。
私は研究テーマの発表および関連技術の情報収集を目的として参加した。
 詳細は以下のブログを参照ください
 http://gsnpj.blogspot.jp/2013/09/blog-post.html
 
<2013 Joint UFFC EFTF and PFM symposium>
 2013 Joint UFFC EFTF and PFM symposiumはIEEE Ultrasonics, Ferroelectrics, and Frequency Control Society (UFFC)、International Frequency Control Symposium – European Frequency and Time Forum (IFCS–EFTF)、International Symposium on the Applications of Ferroelectrics – Piezoresponse Force Microscopy Workshop (ISAF–PFM)の合同シンポジウムです。強誘電体や圧電体に関する国際学会で、7/21~25を会期としてチェコのプラハで開催されました。
 研究開発項目①「グリーンMEMSセンサの開発」に関連した研究発表及び、本プロジェクトに関係した技術の情報収集を行い、今後の研究へ反映することを目的として2013 Joint UFFC EFTF and PFM symposiumへ参加しました。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://gsnpj.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html



 


 2014年のナノ・マイクロビジネス展は4月にパシフィコ横浜で開催

 「マイクロマシン/MEMS展」から名称変更した「ナノ・マイクロ ビジネス展」は2014年に開催時期と場所を変更して実施します。
開催期日:    2014年4月23日(水)~25日(金)
場所:       パシフィコ横浜
主催:       一般財団法人マイクロマシンセンター
オーガナイザー: メサゴ・メッセフランクフルト株式会社

 また、レーザーと光学技術の総合展示会「OPIE(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition)」と同時開催となります。

 開催準備状況は随時ブログ「MEMSの波」等でお知らせしてまいります。皆様のご出展、ご来場をお待ちしております。 
 開催要領の詳細は以下のURLを参照ください。
 http://www.micromachine.jp/
 

 マイクロナノイノベーター人財育成セミナー

(1) MemsONE講習会 
MemsONEはMEMSの設計や解析を支援するシステムです(詳細はこちら)。
 MemsONEに係る講習会には、従来より実施している「MemsONE実習講座」と、昨年度より開始した人材育成用の「MEMS設計解析基礎実習」があります。「MemsONE実習講座」は、MemsONEユーザに対して操作方法や手順を指導するもので、「MEMS設計解析基礎実習」は技術者が解析ツールを活用する際の活用方法・手順・留意点等の基礎的な知識習得を支援するものです。これらの講習会は、どちらも実際にパソコン上でMemsONEを使用して操作演習を行う方式の講習会です。
 開催スケジュールと参加申込についてはこちらを参照ください。
 
(2) MEMS講習会
  MEMS産業の裾野を広げ、その発展を促進するために、設定した分野において開発に携わっておられる方々をお招きし、最新動向を広く紹介していただきます。
 第21回は以下の要領で開催します。
 テーマ: 「ワイヤレスセンサネットワークシステム及びデバイスの最前線」
 場所:  一般財団法人マイクロマシンセンター・新テクノサロン
    〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸67 MBR99ビル7階
    (地図:http://www.mmc.or.jp/gaiyou/map/)
 参加費: 一般 5,000円/ 賛助会員・MEMS協議会メンバー 2,000円
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/09/21mems-9de6.html
 
(3) マイクロナノ先端技術交流会
 産学交流を図ることを目的に、毎回大学等において先端的な研究に従事する方々を講師としてお招き、交流の機会を設けています。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(4) 海外調査報告会
 マイクロマシンセンターが毎年実施している海外調査の報告会です。欧米の研究機関や企業の最新研究開発動向を報告します。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(5) MNOIC実習講座
 MNOIC(マイクロナノ・オープンイノベーションセンター)において最先端のMEMS製造・検査機器を使用する実習講座です。
 開催スケジュールと参加申し込みはこちらを参照ください
 
(6)UMEMSME-MNOIC連携セミナー
  マイクロナノ人材育成を目的として、マイクロマシンセンターと産業技術総合研究所の共催でセミナーを開催しています。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(7)その他
 MEMSパークコンソーシアム
 基礎講座:  東北大学のインターネットスクール(ISTU)を活用し、e-learningによりMEMS開発に必要な企画、設計、試作、評価にかかる基礎知識を習得することができる講座です。受講料:無料 申込:随時
 MEMS集中講義:  MEMS技術の基礎的知識から各種分野のアプリケーションの応用展開まで、様々な角度からMEMS技術を収集
 試作実習:  受講生に課題(試作を希望するMEMSデバイス)を持ち込んでいただき、4インチのプロセスラインを利用してマンツーマンに近い指導で装置の原理・使い方・プロセスのノウハウを学習し、「設計→試作→評価→発表」に取り組むことにより、MEMS開発者として必要な技術を体系的に習得していただきます。
 問い合わせは事務局まで memspc@mems.mech.tohoku.ac.jp http://www.memspc.jp

 MEMS協議会海外アフィリエート関係のイベント

フランス CEA Leti 関連イベント
 Leti Day Tokyo
 Oct 2, 2013 Keio Plaza, Tokyo, Japan
 http://www-leti.cea.fr/en/Prochain-evenement/Leti-Day-Tokyo
 
米国MEMS Industry Group関連イベント
 MEMS Executive Congress US2013
 Nov 7-8, 2013 Napa, CA Meritage Resort and Spa
 https://www.etouches.com/ehome/index.php?eventid=57359&
 
 2013 International CES
 http://www.memsindustrygroup.org/i4a/pages/index.cfm?pageid=4182
 Jan 7-10, 2014 Las Vegas Convention Center, Las Vegas, NV, USA
 
 MEMS Executive Congress EU 2014
 March 11, 2014 Munich, Germany
 
◆ IMEC 関連イベント
 Nanotechnology for Health
 Sep. 23-27, 2013 3001, IMEC, Leuven, Belgium
 http://www2.imec.be/be_en/events/nanotechnology-for-health.html
 
 Semicon Europa 2013
 Oct 8-10, 2013 Dresden, Germany
 http://www.semiconeuropa.org/
 
MANCEF 関連イベント 
 Micro Nano Mems 2013
 Sep. 25-26, 2013 NEC, Birmingham, Birmingham, United Kingdom
 http://www.mancef.org/micro-nano-mems-2013/
 
 The Micronarc Alpine Meeting 2014
 Jan 19-21, 2014 Villars-sur-ollon
 http://mam2014.ch/index.php
 

 主要なMEMS関連国際会議

  Micromachine Summit
   日程:2014年4月28-30日
   場所:ブラジル・サンパウロ
   URL:
 
  MIGミーティング
   日程:2013年11月6日-8日
   場所:ナパバレー/カリフォルニア、アメリカ
 
  MEMS2014
   日程:2014年1月26日~30日
   場所:サンフランシスコ、アメリカ
   URL:http://www.mems2014.org/
 
  Transducers’2015
   日程:2015年6月21日~25日
   場所:Anchorage, Alaska, USA
   URL:http://transducers2015.org/
 
  APCOT2014
   日程:2014年7月
   場所:Daegu, Korea
 
  MicroTAS 2013
   日程:2013年10月27日-31日
   場所:Freiburg, Germany
   URL: http://www.microtas2013.org/
 


 
 本項は、マイクロマシン/MEMSを取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。
 
1、 国の借金、1千兆円
 財務省は、8月9日、6月末現在の「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」について公表しました。
 それによりますと、同時点における国債、借入金、政府短期証券等の国の借金の残高が1,009兆円となり、1千兆円を突破しました。国民1人当たり792万円の借金となります。
 残高の内訳は、普通国債が716兆円、財投債が108兆円、借入金・交付国債等が61兆円、政府短期証券が123兆円です。
 参考:http://www.mof.go.jp/jgbs/reference/gbb/201306hosoku.pdf
 
2、25年度第1四半期の実質GDP、年換算で2.6%増
 内閣府は、8月12日、2013年4~6月期のGDP速報(1次速報値)を公表しました。
 それによりますと、同期間内の実質GDP(季節調整値)は前期比で+0.6%増、年率換算で+2.6%増でした。プラスとなるのは3四半期連続となります。
 内訳は、内需が+0.4%増であり、この内個人消費が+0.8%増と大幅に増加しています。公共投資が+1.8%増となっています。
 また、同期間における名目成長率(季節調整値)は対前期比で+0.7%増、年率換算で+2.9%増となりました。名目でも3四半期連続でプラスとなりました。
 参考:http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/pdf/main_1.pdf
 
3、 ユーロ圏、今年の第2四半期の成長は+0.3%
 欧州連合(EU)は、8月14日、2013年第2四半期(4~6月期)のユーロ圏17カ国の実質成長率が前期に比べて+0.3%成長であると発表しました。
 四半期毎の成長率がプラスとなるのは7四半期ぶりです。前期(1~3月期)は▲0.3%のマイナス成長でした。
 対前期比の成長率を国別で見ますと、ドイツが+0.7%(前期(1~3月期)は0.0%成長)、フランスは+0.5%(同▲0.2%のマイナス)、イタリアが▲0.2%のマイナス(同▲0.6%のマイナス)、スペインが▲0.1%のマイナス(同▲0.5%のマイナス)でした。また、英国は+0.6%(同+0.3%)でした。
 参考:http://europa.eu/rapid/press-release_STAT-13-122_en.htm
 
4、月例経済報告(8月15日)
 内閣府は、8月15日、月例経済報告を発表しました。
 8月の月例経済報告では景気の基調判断について、「景気は、着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる。」としています。基調判断については、前月の判断と同じとなっています。また、物価については、「デフレ状況ではなくなりつつある」とし、前月の「デフレ状況は緩和しつつある」から脱デフレが進んでいる都に認識を示している。
「先行きについては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が実現するなかで、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復に向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としています。
また、「政府は、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの早期脱却と経済再生の実現に向けて全力で取り組む。このため、「経済財政運営と改革の基本方針」に基づき経済財政運営を進めるとともに、「日本再興戦略」を着実に実施する。日本銀行には、2%の物価安定目標をできるだけ早期に実現することを期待する。」としています。
 参考:http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2013/0815getsurei/main.pdf
 
5、7月の貿易収支、1兆円超の赤字
 財務省は、8月19日、7月分の貿易統計(速報)を公表しました。
 それによりますと、7月の貿易赤字は1.02兆円となりました。貿易赤字の1兆円超えは6カ月ぶりとなります。
 内訳を見てみますと、輸出が6.0兆円で対前年同月比で12%増加したものの、輸入は7.0兆円で同20%の増加となっています。
 輸出が増加した主な品目は、自動車(対前年同月比+14%)、有機化合物(同+50%)、半導体等電子部品(同+15%)等となっています。
 一方、輸入が増加した主な品目は、原粗油(対前年同月比+30%)、液化天然ガス(同+17%)等となっています。
 参考:http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2013_07.pdf
 
6、我が国の企業数は413万社、売上高は1337兆円
 経済産業省及び総務省は、8月27日、「平成24年経済センサス‐活動調査」の結果を公表しました。この調査は、我が国の全産業の売上(収入)金額や費用等の経理事項を同一時点で網羅的に把握する我が国唯一の調査として、平成24年2月に初めて実施されたものであり、その結果をまとめたものです。その概要は以下の通りです。
 我が国企業数は413万社売り上げ(収入)金額は1337兆円です。また、事業所数は577万事業所従業員数は5584万人です。
 企業数を産業別の割合で見ますと、卸売・小売業が23%、宿泊業・飲食サービス業が13%、建設業が11%、製造業が11%が10%のシェアとなっています。ちなみに農林漁業(個人経営を除く)は0.6%です。
 売上高のシェアを産業別に見ますと、卸売業・小売業が31%、製造業が26%、金融・保険業が9%、建設業が6%、医療・福祉が6%、運輸業・郵便業が4%、情報通信業が4%と続いています。ちなみに農林漁業(個人経営を除く)は0.3%です。
 参考:URL1 URL2
 
7、7月の消費者物価、2カ月連続の上昇
 総務省は、8月30日、7月分の「消費者物価指数」を公表しました。
 それによりますと、生鮮食料品を除く総合では7月の消費者物価は知前年同月比で0.7%上昇しました。上昇は2カ月連続となります。
 前年同月比で上昇した主な項目は、電気代(対前年同月比+10%)、ガソリン(同+10%)等となっています。
 参考:http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
 
8、経済産業省の主な経済指標(鉱工業指標調査:2013年7月速報分:2013年8月30日)
 経済産業省は、商鉱工業及びサービス業など幅広い分野にわたって統計調査を実施しており、それらの調査分析結果について取りまとめた統計をホームページ上に公表しています。これは鉱工業製品を生産する国内の事業所における生産、出荷、在庫に係る諸活動、製造工業の設備の稼働状況、各種設備の生産能力の動向、生産の先行き2カ月の予測の把握を行うものです。7月分の概要(速報)は以下の通りです。
 -生産は緩やかな持ち直しの動き―
 ・今月は、生産、出荷、在庫が上昇、在庫率は低下であった。
 ・製造工業生産予測調査によると、8月、9月とも上昇を予測している。
 ・総じて見れば、生産は穏やかな持ち直しの動きがみられる。
7月の生産・出荷・在庫動向
(1) 生産
 7月の生産は、前月比3.2%の上昇と2カ月ぶりの上昇(前年同月比は1.6%の上昇)となり、指数水準は97.7(季節調整済)となった。生産の上昇に寄与した業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業等であった。品目別にみると、モス型半導体集積回路(メモリ)、デジタル伝送装置、軽乗用車の順に上昇に寄与している。
(2) 出荷
 7月の出荷は、前月比1.3%の上昇と2カ月ぶりの上昇(前年同月比は0.7%の上昇)となり、指数水準は94.9 (季節調整済)となった。出荷の上昇に寄与した業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業等であった。
(3)在庫
 7月の在庫は、前月比1.5%の上昇(前年同月比は▲2.8%の低下)となり、指数水準は108.6(季節調整済み)となった。在庫の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、鉄鋼業等であった。
7月の在庫率は、前月比▲0.5%の低下と2カ月ぶりの低下(前年同月比は▲4.2%の低下)となり、指数水準は110.5(季節調整済み)となった。
製造工業生産予測調査
 製造工業生産予測調査によると、8月は前月比0.2%の上昇、9月は同1.7%の上昇を予想している。8月の上昇は、情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業、紙パルプ工業等による。9月の上昇は、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業等による。7月の実現率は▲1.3%、8月の予測修正率は▲0.2%となった。
 参考:http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result-1.html
 
9、7月の失業率は3.8%

 総務省は、8月30日、7月の「労働力調査」(速報)を公表しました。
 それによりますと、7月の完全失業率は3.8%となり、前月に比べて0.1ポイント低下(改善)しました。低下は2カ月連続です。
 また、同日、厚生労働省は7月分の「一般職業紹介状況」を発表しました。7月の有効求人倍率は0.94倍であり前月に比べて0.02ポイント上昇(改善)しています。
 参考:URL1 URL2
 
10、先進国の経済は回復基調、OECD
OECD(経済協力開発機構)は、9月3日、主要7カ国の短期経済見通しを公表しました。
 それによりますと、2013年の4~6月期には経済の成長率が前期(1~3月期)に比べて増加しているという結果が出ています。この結果は、2013年後半も維持されるとの見通しを示しています。OECDは、経済について「全体としてはもはや景気後退期ではない」との認識を示しました。
 2013年全体の経済成長率の見通しは、日本が1.6%(2012年は2.0%)、米国が1.7%(同2.8%)、ユーロ圏の3カ国(独・仏・伊)が0.4%(同0.4%)、中国が7.4%(同7.8%)としています。
 参考:URL
 
 



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