MicroNano Monthly

[No.2013-08] 2013年8月26日発行


ニ ュ ー ス 目 次  
    
NEDO委託事業「社会課題対応センサーシステム先導研究」合同研究会(キックオフ会議)開催(8/5)
「NEDOプロジェクト成果のフォローアップ調査に関する検討」を受託(8/8)
IEC TC47/WG6日韓会議が開催される(8/22)
「ナノ・マイクロビジネス展2013」国際マイクロマシン・アンオテクシンポジウム開催(7/3)
「ナノ・マイクロビジネス展2013」TIA N-MEMSシンポジウム/MEMS協議会フォーラム開催(7/3)
「ナノ・マイクロビジネス展2013」でGSNプロジェクトの成果展示及びセミナー(7/5)を実施
MemsONE実習講座の開催報告(7/12,8/9)及び開催案内
   
2014年のナノ・マイクロビジネス展は4月にパシフィコ横浜で開催
マイクロナノイノベーター人材育成セミナー
MEMS協議会海外アフリエート開催のイベント
主要なMEMS関連国際会議
 
経済・政策動向トピックス
 
 
  
ニ ュ ー ス 本 文


 NEDO委託事業「社会課題対応センサーシステム先導研究」合同研究会(キックオフ会議)開催(8/5)

  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託しました「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト(④研究開発成果等の他分野での先導研究)社会課題対応常時・継続モニタリングシステムの開発」の第1回合同研究会(キックオフ会議)が8月5日(月)にNMEMS技術研究機構会議室において開催され、プロジェクトに参画する①社会・産業インフラ分野、②農業分野、③健康医療分野の3分野の研究者、再委託先の研究者及び事務局を含め総勢93名が参加しました。
詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/08/nedo-dd7f.html

  「NEDOプロジェクト成果のフォローアップ調査に関する検討」を受託(8/8)

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)では、プロジェクト終了後の実用化に向けた取り組みとして、「NEDOプロジェクトにおける知財マネジメント基本方針」により、プロジェクト参加者への知財意識の向上を図ると共に、NEDOプロジェクトの実施効果の最大化に向けた知財マネジメントの強化を図っています。この一環として、知財の取得及びその実施に係るルールの合意形成のプロセス、プロジェクト終了後の成果管理・普及に向けての具体的なスキームについて明確化することを目的とした事業を公募していました。マイクロマシンセンターはみずほ情報総研株式会社と共同で応募し、この度採択されました。

 IEC TC47/WG6日韓会議が開催される(8/22)

  IECで半導体デバイスを担当するTC47では、関連する国際標準化を分野に応じて傘下の分科委員会(SC)で担当していますが、既存のSCの枠にとらわれない新しい分野の提案に対応する分科会(WG6:Incubating WG)を設け、議論を行っています。現在、人体通信及びエネルギーハーベスティングの分野で規格案が審議されていますが、この分科会の主要メンバーである日本と韓国の2カ国で、10月にロンドンで開催されるTC47会議(ロンドン会議)に向けて会合し、提案内容の充実化を図りました。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/08/iectc47wg6822-0.html

 「ナノ・マイクロビジネス展2013」国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウム開催(7/3)

 「国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウム」は、(同時通訳もついて)世界のマイクロマシン/MEMSの産業および技術動向を得ることが出来る絶好の場となっています。今回もシンポジウムの方向を東京大学・下山勲教授(本シンポジウムのチェアマン)を中心に議論を重ね、「社会課題対応センサーシステム(インフラ・医療・農業)の現状と未来」と題したテーマで、日本が直面する社会課題を解決するために必須なMEMSセンサーとそのセンサーネットワークシステムに関して、国際的な視野で話題提供を行うことを目的にプログラムを作成しました。この背景には、社会課題先進国である日本において優先順位の高いソーシャル技術としてのセンサーやネットワーク技術が近年急速にクローズアップ・重要視されて来たことがあります。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/08/201375-a8ad.html

 「ナノ・マイクロビジネス展2013」TIA N-MEMSシンポジウム/MEMS協議会フォーラム開催(7/5)

 本シンポジウムは、MEMS産業の発展を目的にMEMS協議会が主催する関連諸活動をご紹介し、会場参加者へのPR、意見交換の場を提供するものです。今回はセッション1「TIA N-MEMS 最新状況と、オープンイノベーション」、セッション2「MEMS産業動向・技術動向」で構成しました。
詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/08/tia-n-memsmems2.html
 

 「ナノ・マイクロビジネス展2013」でGSNプロジェクトの成果展示及びセミナー(7/5)を実施

 「ナノ・マイクロビジネス展2013」において本プロジェクトの成果の展示とセミナーを行いました。今年度のセミナーでは、国立環境研究所藤野主任研究員による「持続可能な社会への入り口としての低炭素社会とセンサの役割」の報告から始まり、GSNプロジェクトのメンバーである東京電力による「センサネットワークを活用した東京電力のエネルギーコンサルティング」、セブン-イレブン・ジャパンからは「スマートセンサー 流通ビジネスへの展開」というセンサネットの実証実験成果を報告しました。
詳細は以下のブログを参照ください。
 http://gsnpj.blogspot.jp/2013/08/blog-post_7417.html

 MemsONE実習講座の開催報告(7/12,8/9)及び開催案内

  MemsONE の使用方法を学習する「MemsONE実習講座」の関東第1回基本操作コースを7月12日(金)に、関東第2回解析コースを8月9日(金)に開催しました。 第1回の基本操作コースでは大学生3名が、第2回の解析コースでは、同じ大学の先生と学生の計5名が受講されました。解析コースは、受講者が学習したい2機能を選択できる仕組みを採っているため、1回の開催では4~5機能が限度です。 このために定員を3名としています。しかし、当大学の希望される解析機能が3機能であることから、5名の受講となりました。
 当日の様子、及び直近の関東での講習会予定については以下のブログを参照ください。  
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/08/memsone-2da7.html
 

 


 2014年のナノ・マイクロビジネス展は4月にパシフィコ横浜で開催

 「マイクロマシン/MEMS展」から名称変更した「ナノ・マイクロ ビジネス展」は2014年に開催時期と場所を変更して実施します。
開催期日:    2014年4月23日(水)~25日(金)
場所:       パシフィコ横浜
主催:       一般財団法人マイクロマシンセンター
オーガナイザー: メサゴ・メッセフランクフルト株式会社

 また、レーザーと光学技術の総合展示会「OPIE(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition)」と同時開催となります。

 開催準備状況は随時ブログ「MEMSの波」等でお知らせしてまいります。皆様のご出展、ご来場をお待ちしております。 
 開催要領の詳細は以下のURLを参照ください。
 http://www.micromachine.jp/
 

 マイクロナノイノベーター人財育成セミナー

(1) MemsONE講習会 
MemsONEはMEMSの設計や解析を支援するシステムです(詳細はこちら)。
 MemsONEに係る講習会には、従来より実施している「MemsONE実習講座」と、昨年度より開始した人材育成用の「MEMS設計解析基礎実習」があります。「MemsONE実習講座」は、MemsONEユーザに対して操作方法や手順を指導するもので、「MEMS設計解析基礎実習」は技術者が解析ツールを活用する際の活用方法・手順・留意点等の基礎的な知識習得を支援するものです。これらの講習会は、どちらも実際にパソコン上でMemsONEを使用して操作演習を行う方式の講習会です。
 開催スケジュールと参加申込についてはこちらを参照ください。
 
(2) MEMS講習会
  MEMS産業の裾野を広げ、その発展を促進するために、設定した分野において開発に携わっておられる方々をお招きし、最新動向を広く紹介していただきます。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(3) マイクロナノ先端技術交流会
 産学交流を図ることを目的に、毎回大学等において先端的な研究に従事する方々を講師としてお招き、交流の機会を設けています。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(4) 海外調査報告会
 マイクロマシンセンターが毎年実施している海外調査の報告会です。欧米の研究機関や企業の最新研究開発動向を報告します。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(5) MNOIC実習講座
 MNOIC(マイクロナノ・オープンイノベーションセンター)において最先端のMEMS製造・検査機器を使用する実習講座です。
 開催スケジュールと参加申し込みはこちらを参照ください
 
(6)UMEMSME-MNOICセミナー
  マイクロナノ人材育成を目的として、マイクロマシンセンターと産業技術総合研究所の共催でセミナーを開催しています。詳細はこちらを
 
(7)その他
 MEMSパークコンソーシアム
 基礎講座:  東北大学のインターネットスクール(ISTU)を活用し、e-learningによりMEMS開発に必要な企画、設計、試作、評価にかかる基礎知識を習得することができる講座です。受講料:無料 申込:随時
 MEMS集中講義:  MEMS技術の基礎的知識から各種分野のアプリケーションの応用展開まで、様々な角度からMEMS技術を収集
 試作実習:  受講生に課題(試作を希望するMEMSデバイス)を持ち込んでいただき、4インチのプロセスラインを利用してマンツーマンに近い指導で装置の原理・使い方・プロセスのノウハウを学習し、「設計→試作→評価→発表」に取り組むことにより、MEMS開発者として必要な技術を体系的に習得していただきます。
 問い合わせは事務局まで memspc@mems.mech.tohoku.ac.jp http://www.memspc.jp

 MEMS協議会海外アフィリエート関係のイベント

フランス CEA Leti 関連イベント
 Leti Day Tokyo
 Oct 2, 2013 Keio Plaza, Tokyo, Japan
 http://www-leti.cea.fr/en/Prochain-evenement/Leti-Day-Tokyo
 
米国MEMS Industry Group関連イベント
 MIG Workshop at Fall 2013 IAB & Research Review
 September 19, 2013 BSAC - UC Berkeley
 http://www.memsindustrygroup.org/i4a/pages/index.cfm?pageID=4197
 
 MEMS Executive Congress US2013
 Nov 7-8, 2013 Napa, CA Meritage Resort and Spa
 https://www.etouches.com/ehome/index.php?eventid=57359&
 
 2013 International CES
 http://www.memsindustrygroup.org/i4a/pages/index.cfm?pageid=4182
 Jan 7-10, 2014 Las Vegas Convention Center, Las Vegas, NV, USA
 
 MEMS Executive Congress EU 2014
 March 11, 2014 Munich, Germany
 
◆ IMEC 関連イベント
 Imec Technology Forum 2013 Taiwan
 http://www2.imec.be/be_en/events/imec-technology-forum-2013-taiwan.html
 Sep. 4, 2013 Ambassador Hotel, Hsinchu, Taiwan
 
 Basics of Electronics and Photonics for Life Scientists
 Sep 18-20, 2013 3001, IMEC, Leuven Belgium
 URL 
 
MANCEF 関連イベント 
 COMS2013
 http://www.mancef.org/coms/
 Aug.25-28, 2013 Enschede, Netherlands
 

 主要なMEMS関連国際会議

  Micromachine Summit
   日程:2014年4月28-30日
   場所:ブラジル・サンパウロ
   URL:
 
  MIGミーティング
   日程:2013年11月6日-8日
   場所:ナパバレー/カリフォルニア、アメリカ
 
  MEMS2014
   日程:2014年1月26日~30日
   場所:サンフランシスコ、アメリカ
   URL:http://www.mems2014.org/
 
  Transducers’2015
   日程:2015年6月21日~25日
   場所:Anchorage, Alaska, USA
   URL:http://transducers2015.org/
 
  COMS2013
   日程:2013年8月25日-28日
   場所:Enschede, Netherlands
   URL:http://www.mancef.org/coms/
 
  APCOT2014
   日程:2014年7月
   場所:Daegu, Korea
 
  MicroTAS 2013
   日程:2013年10月27日-31日
   場所:Freiburg, Germany
   URL: http://www.microtas2013.org/
 


 
 本項は、マイクロマシン/MEMSを取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。
 
1、 世界経済は鈍化の予測、IMF
 IMF(世界通貨基金)は、7月9日、世界経済見通し(アウトルック)を公表しました。今回の予測は、前回の4月の予測を修正したものです。
 それによりますと、2013年の世界全体の経済成長率を3.1%と予測しました。これは、前回4月の予測より▲0.2%下方修正したものです。
 主要国で見ますと、日本は2.0%(前回4月の予測より+0.5%上方修正)、米国は1.7%(同▲0.2%の下方修正)、ユーロ圏は▲0.6%のマイナス成長(同▲0.2%の下方修正)、ドイツは0.3%(同▲0.3%)、フランスは▲0.2%のマイナス成長(同▲0.1%の下方修正)、英国は0.9%(同+0.3%の上方修正)となっています。
 一方、新興・途上国の成長率は5.0%と予測しています。これは、前回4月の予測より▲0.3%下方修正しました。先進国より途上国の方が下方修正の幅が大きくなっています。この内、中国は7.8%(同▲0.3%の下方修正)、インドは5.6%(同▲0.2%の下方修正)となっています。
 また、2014年の成長率は3.8%と修正しました。これは、前回4月の予測より▲0.2%下方修正しています。この内、日本は1.2%の成長(前回4月の予測より▲0.3%下方修正)、米国は2.7%(同▲0.2%下方修正)、ユーロ圏は0.9%(同▲0.1%下方修正)、中国は7.7%(同▲0.6%下方修正)、インドは6.3%(同▲0.1%下方修正)となっています。
 参考:http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2013/update/02/pdf/0713.pdf
 
2、 日銀、景気「回復」との表現
 日銀は、7月11日、政策委員会・金融政策決定会合において、「当面の金融政策運営について」を決定しました。
 この中においては、金融政策の現状維持を全員一致で決定したとしています。
 また、我が国の景気ついては、「穏やかに回復しつつある。」としました。前月の「持ち直している。」との表現を引き上げましたが、景気判断を引き上げるのは7カ月連続です。また、景気判断に「回復」との表現を入れるのは2年半ぶりとなります。
 参考:http://www.boj.or.jp/announcements/release_2013/k130711a.pdf
 
3、 非正規社員、2千万人を突破
 総務省は、7月12日、「平成24年就業構造基本調査結果」を公表しました。(平成24年10月1日現在)
それによりますと、役員を除く雇用者の内、非正規社員は全体で2,043万人となり初めて2千万人を突破しました。また、その比率は38.2%であり過去最高の数字となっています。20年前の平成4年では、非正規の割合が22%でしたので大幅に増加したことになります。
  非正規の割合を男女別に見ますと、男性が22%に対し女性は58%であり、女性の割合は50%を超えています。
  正社員だった人が転職の際に非正規となる割合は60%であり、非正規となる割合が高くなっています。一方、非正規だった人が転職の際に正規社員となる割合は24%となっています。
 参考:http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/pdf/kyoyaku.pdf
 
4、 アジア開銀、アジアの成長を下方修正
 アジア開発銀行(ADB)は、7月16日、アジア地区の経済成長見通し(アウトルック)を公表しました。今回の見通しは前回4月の見通しを修正したものです。
 それによりますと、アジア諸国(日本等の先進国を除く)の2013年の経済成長率を6.3%としました。これは、前回4月の見通しより▲0.3%下方修正したものです。
 主要国では、中国が7.7%(前回4月の見通しより▲0.5%下方修正)、インドが5.8%(同▲0.2%下方修正)としています。
 先進国では、日本の成長率を1.8%とし前回の見通しより+0.6%上方修正しました。
 参考:URL
 
5、月例経済報告(7月23日)
 内閣府は、7月23日、月例経済報告を発表しました。
 7月の月例経済報告では景気の基調判断について、「景気は、着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる。」としています。基調判断については、3か月連続で前月の判断を上方修正しました。「回復」の言葉を用いるのは10カ月ぶりとなります。
「先行きについては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が実現するなかで、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復に向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としています。
また、「政府は、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの早期脱却と経済再生の実現に向けて全力で取り組む。このため、6月14日、「再生の10年」に向けた基本戦略を示す「経済財政運営と改革の基本方針」及び「日本再興戦略」を閣議決定した。今後、本方針に基づき経済財政運営を進める。
日本銀行には、2%の物価安定目標をできるだけ早期に実現することを期待する。」としています。
 参考:http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2013/0723getsurei/main.pdf
 
6、6月の貿易赤字、急減
 財務省は、7月24日、6月の貿易統計(速報)を発表しました。
 それによりますと、6月の貿易収支(輸出-輸入)は▲1,808億円の赤字となりました。赤字は12カ月連続となります。ただ、赤字幅は前月の1兆円の赤字から急減しました。
 6月の輸出額は6.1兆円、輸入額は6.2兆円でした。
 対前年比で輸出額が増加した主な品目は、自動車(対前年比+12%)、有機化合物(同+53%)、鉱物性燃料(同+41%)でした。一方、輸入額が増加した主な品目は、液化天然ガス(対前年同月比+15%)、半導体等電子部品(同+45%)、原粗油(同+5%)でした。
 参考:http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2013_06.pdf
 
7、6月の消費者物価、上昇
 総務省は、7月26日、6月分の「消費者物価指数」を公表しました。
 それによりますと、生鮮食料品を除く全国の6月の消費者物価は、対前年比で0.4%上昇しました。対前年同月比で上昇するのは14カ月ぶりとなります。また、生鮮食料品を含む総合でも対前年同月比で0.2%上昇しています。
 前年同月比で上昇した主な品目は、電気代(対前年同月比+10%)、ガソリン(同+6%)等となっています。一方、対前年同月比で下落した主な品目は、家賃(同▲0.4%の下落)、放送受信料(同▲7%の下落)
 参考:http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
 
8、6月の失業率は3.9% 
 総務省は、7月30日、6月分の「労働力調査」の結果を公表しました。
 6月の完全失業率は3.9%となり、前月に比べて0.2ポイント低下しました。失業率が3%台になったのは4年8カ月ぶりです。
 また、厚生労働省は、同日、6月分の有効求人倍率を公表しました。6月の有効求人倍率(季節調整値)は0.92倍であり前月より0.02ポイント上昇(好転)しました。
 参考、http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/201306.pdf
 
9、経済産業省の主な経済指標(鉱工業指標調査:2013年6月速報分:2013年7月30日)
 経済産業省は、商鉱工業及びサービス業など幅広い分野にわたって統計調査を実施しており、それらの調査分析結果について取りまとめた統計をホームページ上に公表しています。これは鉱工業製品を生産する国内の事業所における生産、出荷、在庫に係る諸活動、製造工業の設備の稼働状況、各種設備の生産能力の動向、生産の先行き2カ月の予測の把握を行うものです。6月分の概要(速報)は以下の通りです。
 -生産は緩やかな持ち直しの動き―
 ・今月は、生産、出荷が低下、在庫は横ばい、在庫率は上昇であった。
 ・製造工業生産予測調査によると、7月上昇の後、8月は低下を予測している。
 ・総じて見れば、生産は穏やかな持ち直しの動きがみられる。
6月の生産・出荷・在庫動向
(1) 生産
 6月の生産は、前月比▲3.3%の低下と5カ月ぶりの低下 (前年同月比は▲4.8%の低下)となり、指数水準は94.5 (季節調整済)となった。生産の低下に寄与した業種は、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、はん用・生産用・業務用機械工業等であった。品目別にみると、普通乗用車、駆動伝導・操縦装置部品、蒸気タービン部品の順に低下に寄与している。
(2) 出荷
 6月の出荷は、前月比▲3.4%の低下と2カ月ぶりの低下(前年同月比は▲5.3%の低下)となり、指数水準は93.5 (季節調整済)となった。出荷の低下に寄与した業種は、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等であった。
(3)在庫
 6月の在庫は、前月比0.0%の横ばい(前年同月比は▲2.9%の低下)となり、指数水準は107.0(季節調整済み)となった。鉄鋼業、非鉄金属工業、石油・石炭製品工業等が上昇し、輸送機械工業、電気機械工業、窯業・土石製品工業等が低下した。
 6月の在庫率は、前月比5.8%の上昇と3カ月ぶりの上昇(前年同月比は▲0.7%の低下)となり、指数水準は110.9(季節調整済み)となった。
製造工業生産予測調査
製造工業生産予測調査によると、7月は前月比6.5%の上昇、8月は同▲0.9%の低下を予想している。7月の上昇は、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業等による。8月の低下は、輸送機械工業、化学工業、はん用・生産用・業務用機械工業等による。6月の実現率は▲1.4%、7月の予測修正率は1.7%となった。
 参考:http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result-1.html
 
10、経常収支の黒字幅、5四半期ぶり増加
 財務省は、8月8日、2013年上半期(1~6月)の国際収支状況(速報)について公表しました。
 それによりますと、同期間における経常収支の黒字額は3.2兆円となり、前年同期比で+0.6%増となりました。黒字額が増加するのは5四半期ぶりです。
 このうち、貿易収支(輸出-輸入)は4.2兆円の赤字となり、半期ベースで過去最大となりました。一方、海外投資からの配当金等の所得収支は8.7兆円となり対前年同期比で+19%となりました。これは過去最大の値となります。これは、配当や利子の円換算額が円安で大幅に拡大したことが要因です。
 参考:URL

 



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