MicroNano Monthly

[No.2013-07] 2013年7月19日発行


ニ ュ ー ス 目 次  
    
NEDO委託事業「社会課題対応センサーシステム」先導研究の受託決定(7/17)
ナノ・マイクロビジネス展盛況に開催される(7/3-5)
BEANSパテントショップを開店しました(7/1)
MNOIC実習セミナー「ナノインプリント実習、MemsONEによる形状予測とサンプル作成、その形状評価」ご案内(8/29)
ナノ・マイクロビジネス展BEANSプロジェクトセミナー報告(7/4)
Guardian Angels(欧州自己発電搭載ワイヤレスセンサコンソーシアム)との国際ビジネス交流会報告(7/8)
  GSN(グリーンセンサーネットワークプロジェクト)の活動から
新テクノサロンをオープン
   
2014年のナノ・マイクロビジネス展は4月にパシフィコ横浜で開催
マイクロナノイノベーター人材育成セミナー
MEMS協議会海外アフリエート開催のイベント
主要なMEMS関連国際会議
 
経済・政策動向トピックス
 
 
  
ニ ュ ー ス 本 文


 NEDO委託事業「社会課題対応センサーシステム」先導研究の受託決定

 技術研究組合NMEMS技術研究機構(以下NMEMS組合と略す)は独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト(〔4〕研究開発成果等の他分野での先導研究)」に対して、公募対象の①社会・産業インフラ分野、②農業分野、③健康医療分野の全分野に係る全体提案をしておりましたが、7月11日付けでNEDOから全分野で採択通知を受け、受託が決定しました。
 種々の社会課題を解決するために、『対象を常時・継続的にモニタリングし、現象を把握し、管理者に最適な判断材料を提供することを可能とする』という統一的な視点から課題3分野全ての社会課題対応センサーシステムに係る先導研究として「社会課題対応常時・継続モニタリングシステム」を提案したものです。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/nedo-f5ed.html

 ナノ・マイクロビジネス展開催される

 昨年まで開催していた「マイクロマシン/MEMS展」は「ナノ・マイクロビジネス展」と名称を変更し、MEMSを中心としたナノからマイクロに亘る先端技術の展示とそのソリューションまでをも含むビジネス交流の場として7月3日~5日、東京ビッグサイトで開催いたしました。会期中の様子は以下のブログでお伝えしております。
 
「ナノ・マイクロビジネス展」は本日初日を迎えました。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/post-8abc.html
ナノ・マイクロビジネス展が2日目を迎え盛況
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/post-fd1f.html
2013年ナノ・マイクロビジネス展成功裏に閉幕
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/2013-3d17.html
 
 「ナノ・マイクロビジネス展」は同時開催の「サーモテック2013」と相互入場が可能で、多数の来場者が行き来をしていました。3日間の来場者(受付)数は「ナノ・マイクロビジネス展」が7,761名、「サーモテック2013」が18,955名と報告されており、「ナノ・マイクロビジネス展」の実来場者数は約1万名も越えたと推測しています。

 BEANSパテントショップを開店しました(7/1)

  今年3月で5年間にわたる研究開発活動を終えたBEANSプロジェクトが生み出した110件の特許のワンストップライセンス業務を行います。MEMS、バイオ、ナノテクなどの異分野融合基盤技術のライセンス供与を受けることが出来ます。皆さまの新規事業の展開等にご活用下さい。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/beans-5c54.html

 MNOIC実習セミナー「ナノインプリント実習、MemsONEによる形状予測とサンプル作成、その形状評価」ご案内(8/29)

  MNOICでは利用可能な最先端装置を用いた実習形式の「MNOIC実習セミナー」を開催し、好評をいただいています。今回はその第二弾として、最先端のナノインプリント装置を用いたMEMSの大面積微細3次元形状の構造作成と評価を行います。今回は、単にサンプルを試作するのみならず、統合化MEMS設計・シミュレーションツールである、MemsONEを用いて微細型部材への高分子材料の押し込みによる変形、応力分布のダイナミックス計算や、温度や圧力と言った基本パラメータの影響をシミュレーションします。その理解を基に幾つかのパラメータを変えて実際の大口径・高精度ナノインプリント装置を用いてサンプル作成を行い、表面形状評価を行って計算結果との比較や考察を行います。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/mnoicmemsone-99.html

 ナノ・マイクロビジネス展BEANSプロジェクトセミナー報告(7/4)

 BEANSプロジェクトセミナーが、ナノ・マイクロビジネス展の中日7月4日(木)午後、
東京ビッグサイト東2ホール内特設会場にて開催されました。
 異分野融合型次世代デバイス製造技術開発プロジェクト(BEANSプロジェクト)は、
2008年度にスタートし、2013年3月をもって5年間の研究活動を終了しました。
今回は、今後の研究開発成果の展開に向けた取り組みとして、これまでのプロジェクト
活動の総括を含めて発表が行われ、200席の会場がほぼ満席の状態でプログラムが進行しました。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/beans-6b5e.html

 欧州Guardian Angelsプロジェクトとの国際ビジネス交流会の開催(7/8)

 ナノマイクロビジネス展(7月3日から5日、東京ビッグサイト)の最大イベントである第19回国際マイクロマシン・ナノテクシンポジウムの基調講演者であり、欧州Guardian Angels(GA)プロジェクトのChair and CoordinatorであるスイスEPFLのAdrian Ionescu教授の来日に合わせ、また同席されたGAプロジェクトビジネス担当のKarin Jaymes様とのビジネス交流会を開催しましたので報告致します。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2013/07/guardian-angels.html
 

 GSN(グリーンセンサーネットワークプロジェクト)の活動から

 ECTC2013参加報告
 ECTC(Electronic Components and Technology Conference)は半導体パッケージ技術に関する世界最大の国際学会で、第63回目を迎える今年は5月27日~31日を会期としてアメリカのラスベガスで開催されました
 詳細は以下のブログを参照ください
 http://gsnpj.blogspot.jp/2013/06/ectc2013.html

 新テクノサロンオープン(7/16)

 様々な会議や講演会、交流の場として設置しておりましたテクノサロン(柴田ビル3階)を移設し、マイクロマシンセンターが所在するMBR99ビル7階に「新テクノサロンと」としてオープンいたしました。これまでのテクノサロンに比べて面積は約2.5倍となり、最大70名の会議を開催できます。A,B,Cの3区分に分割でき、応接スペースもあります。6階の当センター事務室からも近く、利便性も向上しました。皆様の一層のご利用をお願いいたします。なお、会議開催に当たっては「新テクノサロン 7A会議室」等とご案内しますので、お間違いの無いようにお願いいたします。
 

 


 2014年のナノ・マイクロビジネス展は4月にパシフィコ横浜で開催

 「マイクロマシン/MEMS展」から名称変更した「ナノ・マイクロ ビジネス展」は2014年に開催時期と場所を変更して実施します。
開催期日:    2014年4月23日(水)~25日(金)
場所:       パシフィコ横浜
主催:       一般財団法人マイクロマシンセンター
オーガナイザー: メサゴ・メッセフランクフルト株式会社

 また、レーザーと光学技術の総合展示会「OPIE(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition)」と同時開催となります。

 開催準備状況は随時ブログ「MEMSの波」等でお知らせしてまいります。皆様のご来場をお待ちしております。 
 開催要領の詳細は以下のURLを参照ください。
 http://www.micromachine.jp/
 

 マイクロナノイノベーター人財育成セミナー

(1) MemsONE講習会 
MemsONEはMEMSの設計や解析を支援するシステムです(詳細はこちら)。
 MemsONEに係る講習会には、従来より実施している「MemsONE実習講座」と、昨年度より開始した人材育成用の「MEMS設計解析基礎実習」があります。「MemsONE実習講座」は、MemsONEユーザに対して操作方法や手順を指導するもので、「MEMS設計解析基礎実習」は技術者が解析ツールを活用する際の活用方法・手順・留意点等の基礎的な知識習得を支援するものです。これらの講習会は、どちらも実際にパソコン上でMemsONEを使用して操作演習を行う方式の講習会です。
 開催スケジュールと参加申込についてはこちらを参照ください。
 
(2) MEMS講習会
  MEMS産業の裾野を広げ、その発展を促進するために、設定した分野において開発に携わっておられる方々をお招きし、最新動向を広く紹介していただきます。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(3) マイクロナノ先端技術交流会
 産学交流を図ることを目的に、毎回大学等において先端的な研究に従事する方々を講師としてお招き、交流の機会を設けています。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(4) 海外調査報告会
 マイクロマシンセンターが毎年実施している海外調査の報告会です。欧米の研究機関や企業の最新研究開発動向を報告します。具体的なスケジュールが決まりましたら改めてご案内いたします。
 
(5) MNOIC実習講座
 MNOIC(マイクロナノ・オープンイノベーションセンター)において最先端のMEMS製造・検査機器を使用する実習講座です。
 開催スケジュールと参加申し込みはこちらを参照ください
 
(6)UMEMSME-MNOICセミナー
  マイクロナノ人材育成を目的として、マイクロマシンセンターと産業技術総合研究所の共催でセミナーを開催しています。詳細はこちらを
 
(7)その他
 MEMSパークコンソーシアム
 基礎講座:  東北大学のインターネットスクール(ISTU)を活用し、e-learningによりMEMS開発に必要な企画、設計、試作、評価にかかる基礎知識を習得することができる講座です。受講料:無料 申込:随時
 MEMS集中講義:  MEMS技術の基礎的知識から各種分野のアプリケーションの応用展開まで、様々な角度からMEMS技術を収集
 試作実習:  受講生に課題(試作を希望するMEMSデバイス)を持ち込んでいただき、4インチのプロセスラインを利用してマンツーマンに近い指導で装置の原理・使い方・プロセスのノウハウを学習し、「設計→試作→評価→発表」に取り組むことにより、MEMS開発者として必要な技術を体系的に習得していただきます。
 問い合わせは事務局まで memspc@mems.mech.tohoku.ac.jp http://www.memspc.jp

 MEMS協議会海外アフィリエート関係のイベント

フランス CEA Leti 関連イベント
 
米国MEMS Industry Group関連イベント
 MIG Workshop at Fall 2013 IAB & Research Review
 September 19, 2013 BSAC - UC Berkeley
 http://www.memsindustrygroup.org/i4a/pages/index.cfm?pageID=4197
 
 MEMS Executive Congress US2013
 Nov 7-8, 2013 Napa, CA Meritage Resort and Spa
 https://www.etouches.com/ehome/index.php?eventid=57359&
 
◆ IMEC 関連イベント
 Imec Technology Forum 2013 Taiwan
 http://www2.imec.be/be_en/events/imec-technology-forum-2013-taiwan.html
 Sep. 4, 2013 Ambassador Hotel, Hsinchu, Taiwan
 
MANCEF 関連イベント 
 COMS2013
 http://www.mancef.org/coms/
 Aug.25-28, 2013 Enschede, Netherlands
 

 主要なMEMS関連国際会議

  Micromachine Summit
   日程:2014年4月28-30日
   場所:ブラジル・サンパウロ
   URL:
 
  NanoKorea
   日程:2013年7月10日-12日
   場所:韓国KINTEX(Korea International Exhibition Center)
   URL:http://sympoeng.nanokorea.or.kr/2013/sub1/1.asp
 
  MIGミーティング
   日程:2013年11月6日-8日
   場所:ナパバレー/カリフォルニア、アメリカ
 
  MEMS2014
   日程:2014年1月26日~30日
   場所:サンフランシスコ、アメリカ
   URL:http://www.mems2014.org/
 
  Transducers’2015
   日程:2015年6月21日~25日
   場所:Anchorage, Alaska, USA
   URL:http://transducers2015.org/
 
  COMS2013
   日程:2013年8月25日-28日
   場所:Enschede, Netherlands
   URL:http://www.mancef.org/coms/
 
  APCOT2014
   日程:2014年7月
   場所:Daegu, Korea
 
  MicroTAS 2013
   日程:2013年10月27日-31日
   場所:Freiburg, Germany
   URL: http://www.microtas2013.org/
 


 
 本項は、マイクロマシン/MEMSを取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。
 
1、月例経済報告(6月13日)
 内閣府は、6月13日、月例経済報告を発表しました。
 6月の月例経済報告では景気の基調判断について、「景気は、着実に持ち直している。」としています。基調判断については、2か月連続で前月の判断を上方修正しました。
「先行きについては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が実現するなかで、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復に向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としています。
また、「政府は、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの早期脱却と経済再生の実現に向けて全力で取り組む。このため、「再生の10年」に向けた基本戦略を示す「骨太方針(仮称)」及び「成長戦略(仮称)」をとりまとめる。
日本銀行には、2%の物価安定目標をできるだけ早期に実現することを期待する。」としています。
 参考:http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2013/0613getsurei/main.pdf
 
2、2050年の世界人口は96億人
 国際連合は、6月13日、世界の人口が2050年には、現在の人口72億人から96億人となるとの予測を取りまとめました。
 これは主として、途上国の人口増によるものです。先進国の2050年人口は、現在と同じ13億人としています。インドの人口は増え続け、2028年に中国と同じ14.5億人となり2050年には世界1になるとしています。これに対し、ヨーロッパの人口は14%減小するとしています。
 また、人々の寿命も長くなり、2050年ごろには76歳、2100年ごろには82歳になるとしています。今世紀末における寿命は、先進国で89歳、途上国で81歳としています。
 参考:http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=45165&Cr=population&Cr1
 
3、5月の貿易赤字、1兆円
 財務省は、6月19日、5月分の貿易統計(速報)を公表しました。
 5月の貿易赤字は、▲9,939億円であり5月分の赤字としては過去最大となりました。この内、輸出額は5.8兆円であり、対前同月比で+10%でした。輸入額は6.8兆円であり、同+10%です。
 輸出額が増加した主な品目は、鉱物性燃料(対前年同月比+67%)、有機化合物(同+30%)、半導体等電子部品(同+16%)等となっています。一方、輸入額が増加した主な品目は、通信機(同+59%)、原粗油(同+6%)、半導体等電子部品(同+36%)となっています。
 地域別の輸出を見てみますと、EU向けは減少したものの(対前年同月比▲5%減)、米国向けは大幅に増加し(同+16%)、アジア向け(同+11%)、中国向け(同+8%)も増加しました。
 参考:http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2013_05.pdf
 
4、平成24年度の通信利用、パソコン保有率が下がりスマートフォンが急速な伸び
 総務省は、6月14日、「平成24年度通信利用動向調査」の結果を公表しました。
 それによりますと、平成24年末における世帯保有状況(世帯全体における各情報通信機器の保有割合)は、パソコンが75.8%(前年比▲1.6%減)、スマートフォンが49.5%(同+20.2%増)、タブレット型端末が15.3%(同+6.8%)となり、パソコンの保有割合の減少及びスマートフォン・タブレット端末の急激な伸びが確認されました。
 また、固定電話の世帯保有は、79.3%(対前年比▲4.5%減)、ファックスは41.5%(同▲3.5%減)となりこちらも減少しました。携帯電話又はPHSは94.5%であり前年と同じ割合です。
 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)への参加割合も急激に増加しています。年代別に見ますと、20歳代の参加割合は28.2%(対前年比+6.1%)、60歳以上では3.1%(同+1.3%)となっています。
 参考:http://www.soumu.go.jp/main_content/000230980.pdf
 
5、経済産業省の主な経済指標(鉱工業指標調査:2013年5月速報分:2013年6月28日)
 経済産業省は、商鉱工業及びサービス業など幅広い分野にわたって統計調査を実施しており、それらの調査分析結果について取りまとめた統計をホームページ上に公表しています。これは鉱工業製品を生産する国内の事業所における生産、出荷、在庫に係る諸活動、製造工業の設備の稼働状況、各種設備の生産能力の動向、生産の先行き2カ月の予測の把握を行うものです。5月分の概要(速報)は以下の通りです。
 -生産は緩やかな持ち直しの動き―
 ・今月は、生産、出荷が上昇、在庫、在庫率は低下であった。
 ・製造工業生産予測調査によると、6月は低下の後、7月は上昇を予測している。
 ・総じて見れば、生産は穏やかな持ち直しの動きがみられる。
5月の生産・出荷・在庫動向
(1) 生産
 5月の生産は、前月比2.0%の上昇と4カ月連続の上昇(前年同月比は▲1.0%の低下)となり、指数水準は97.8 (季節調整済)となった。生産の上昇に寄与した業種は、はん用・生産用・業務用機械工業、電気機械工業、化学工業(除、医薬品)等であった。品目別にみると、蒸気タービン部品、ボイラ部品、水管ボイラの順に上昇に寄与している。
(2) 出荷
 5月の出荷は、前月比0.8%の上昇と3カ月ぶりの上昇(前年同月比は▲2.3%の低下)となり、指数水準は96.6 (季節調整済)となった。出荷の上昇に寄与した業種は、電子部品・デバイス工業、石油・石炭製品工業、電気機械工業等であった。
(3)在庫
 5月の在庫は、前月比▲0.3%の低下と2カ月ぶりの低下(前年同月比は▲2.7%の低下)となり、指数水準は107.1(季節調整済み)となった。在庫の低下に寄与した業種は、石油・石炭製品工業、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業等であった。
 5月の在庫率は、前月比▲2.1%の低下と2カ月連続の低下(前年同月比は▲5.1%の低下)となり、指数水準は104.9(季節調整済み)となった。
製造工業生産予測調査
 製造工業生産予測調査によると、6月は前月比▲2.4%の低下、7月は同3.3%の上昇を予想している。6月の低下は、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、その他等による。7月の上昇は、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業その他等による。5月の実現率は▲1.4%、6月の予測修正率は▲0.9%となった。
参考:http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/result-1.html
 
6、5月の消費者物価上昇率は0%
 総務省は、6月28日、5月分の全国の「消費者物価指数」を公表しました。
 それによりますと、5月の全国の消費者物価指数(生鮮食料品の除く)は対前年同月比で0.0%の横ばいでした。マイナスから脱却するのは7カ月ぶりです。また、生鮮食料品を含む総合は同▲0.3%のマイナスです。マイナスは12カ月連続です。
 対前年同月比で上昇した主な項目は、電気代(+9%)等となっています。また、下落した主な品目は、テレビ(▲10%)等となっています。
 参考:http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
 
7、5月の有効求人倍率、5年ぶりに0.9%台
 厚生労働省は、6月28日、5月分の「一般職業紹介状況」について発表しました。それによりますと、5月の有効求人倍率は0.90倍であり、前月に比べて0.01ポイント上昇しました。有効求人倍率が0.9%台となるのはリーマンショック前の2008年6月以来の4年11カ月ぶりとなります。
 また、総務省は、同日、5月分の「労働力調査」(速報)の結果を公表しました。それによりますと、同月の完全失業率は4.1%であり、前月と同じでした。
 参考:http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/201305.pdf
  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000354jt.html
 
8、5月の消費支出1.6%減
 総務省は、6月28日、5月分の「家計調査報告(2人以上の世帯)」(速報)を公表しました。
 それによりますと、5月の消費支出は1世帯当たり28.2万円でした。これは、対前年同月比で実質▲1.6%の減少となります。対前年同月比で減少するのは5カ月ぶりとなります。ただ、全月と比較すると+0.1%の上昇(季節調整値)となります。
 うち、勤労者世帯(サラリーマン)の1世帯当たりの消費支出は30.8万円であり、対前年同月比で実質+1.5%の増加となります。対前年同月比で増加するのは16カ月連続となります。
 対前年同月比で増加した主な項目は、食料(前年同月比実質+4%)、被服及び履物(同+7%)、保険医療(同+4%)等となっています。一方、減少した主な品目は、光熱・水道(同▲7%)、交通・通信(同▲10%)、住居(同▲4%)等となっています。
 参考:http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf
 
9、日銀短観、景況感が改善
 日銀は、7月1日、企業短期経済観測調査(短観)の結果を公表しました。今回の調査は前回6月以来となります。
 それによりますと、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は前回調査に比べて大幅に改善しました。業況判断DIとは、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値です。プラスになると、景況感が良いと答えた企業の割合の方が多いという結果となります。
 今回調査の結果、大企業の製造業ではDIが+4となり、前回6月の調査▲8のマイナスから大幅に改善されています。大企業の非製造業では+12(前回調査から+6の改善)でした。
 一方、中小企業の製造業のDIは▲14のマイナス(同+5の改善)、中小企業の非製造業では▲4のマイナス(同+4の改善)となっています。
 参考:http://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2011/tka1306.pdf
 
10、5月の経常収支、5千億円の黒字
 財務省は、7月8日、5月の国際収支(速報)を公表しました。
 それによりますと、5月の経常収支は5,407億円の黒字でした。経常収支は、貿易収支やサービス収支、及び配当・利子などの取引状況を示す所得収支などを示す数字です。
 経常収支が黒字となるのは4カ月連続です。
 この内、貿易収支(輸出-輸入)は▲9千億円の赤字でした。貿易収支が赤字となるのは11カ月連続です。一方、日本企業が外国株式や債券から得る配当や利子などの所得収支は1.5兆円の黒字でした。円安により受け取る額の円換算額が増加したことが主な原因です。
 参考:URL

 



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