血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイス及び行動変容促進システム(BaMBI)の研究開発 2019-2021
 
 

 NEDO委託事業「IoT社会実現のための革新的センシング技術開発」の下で、一般財団法人マイクロマシンセンター、株式会社タニタ、公立大学法人富山県立大学、国立大学法人電気通信大学の産学連携チームが提案した「血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイスおよび行動変容促進システムの研究開発」が2019年に始動しました。3年間の委託事業の結果、ステージゲートを通過し、2022年度からは事業化を目的とした株式会社タニタ主導の2年間の助成事業に進んでいます。

 日本が強みを有する最先端のナノテクノロジーやバイオテクノロジーをイノベーションの起点として、既存の超高精度計測・分析装置以外の装置では検出できないような超微小量を、小型・軽量、省エネルギーでありながら低コストで安定的に検出できる技術を世界に先駆けて開発しています。これにより、生活習慣病の予兆検知やウイルス感染の拡大防止、防災・減災による安全・安心な街づくりに貢献するための新たなサービスの創出を目指します。
 

産学連携研究コンソーシアム



 血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイスおよび行動変容促進システムの研究開発においては、非侵襲常時ウェアラブルモニタリングとして、中赤外や遠赤外の波長領域で血中成分を高感度に検出する技術に取り組みます。最終的には生活習慣病をお抑えるべく行動変容促進システムに繋げます。

関係資料・関係サイト

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