水素吸蔵合金 【すいそきゅうぞうごうきん:Hydrogen storage alloy】 0201201-69

【定 義】 結晶格子間に多量の水素を固溶することのできる合金。 

【解 説】 水素ガスの吸蔵に用いられる。La-Ni5、Mm-Ni5(MmはCe、希土類金属の精製化合物からなるミッシュメタル)、Ti-Fe、Ti-Mn、Li-Fe、Mg-Ni合金などがある。 温度を上昇させると水素ガスを放出し、温度を下げると吸収するので、この合金はアクチュエータとして利用することができる。 またエネルギー蓄積材料としても有望視される。

【参考資料】 (4)(30)

【関連用語】