マイクロ移動機構 【まいくろいどうきこう:Micro-mobile mechanism】 1100201-117

【定 義】 アクチュエータ、制御機構、エネルギー源等を構成要素とする微小で移動可能な機構。

【解 説】 マイクロ移動機構は、アクチュエータ、エネルギー源および移動のための伝動部品から構成される。 全体の大きさが微小であるためそれぞれの構成要素は必然的に微小な部品となる。 アクチュエータとしては、圧電素子、形状記憶合金や静電力、電磁力等を利用するものが考えられているが、そのためのエネルギーを内蔵バッテリーによるか外部供給するかは大きな問題である。 発電施設用配管内のメンテナンス用マシン等への応用が考えられている。

【参考資料】 (4)

【関連用語】