干渉計 【かんしょうけい:Interferometer】 1002202-78

【定 義】 同一の波源から出て異なる経路を通ってきた二つ以上の電磁波や音波を再結合させ干渉を起こさせる器械。

【解 説】 光学式のほかに、X線や電子線または超音波の干渉計が用いられる。 微小距離や屈折率の微小な差の測定に有効で、表面形状の測定、物体の変形、変位、振動、および密度変化などを計測することができる。 光学式の干渉計の代表的な物として、マイケルソン干渉計、トワイマン・グリーン干渉計、フィゾー干渉計、マッハツェンダ干渉計、シアリング干渉計、ファブリ・ペロー干渉計などがある。

【参考資料】 (2)(4)(26)

【関連用語】