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(道路インフラ:RIMS研究開発)

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」において、当センターも組合員として参画する技術研究組合NMEMS技術研究機構(以下NMEMS組合)が提案した「道路インフラ状態モニタリング用センサシステムの研究開発」が採択されました。

 社会インフラの中で陸上貨物輸送量2,655億トンキロの92.3%(2,451億トンキロ)を占め、国民の豊かな生活を支える道路インフラを対象に、国民生活に与える影響度とその維持管理体制の状況を踏まえ、先ずは高速道路を対象とし、将来的には一般道への展開を目指した道路インフラモニタリングシステム(RIMS:ROAD Infrastructure Monitoring System)の開発を行います。

 このRIMSシステムは従来の点検技術を補完し、無線センサネットワークを活用して道路インフラの状態を常時・継続的・網羅的に把握することを可能とし、さらには、容易にアクセスできない場所のモニタリングや災害等の突発事象への対応にも適しています。今後、センサデバイス/システム/実装メーカ、産総研、大学、高速道路会社などが結集した産学官連携でユーザー参加型の研究体を構築し、本年度から5年間に亘り研究開発を進めていくことになります。当センターは、研究開発の実施、コンソーシアム運営支援など主体的に参加してまいります。
(2014年7月)

【研究開発概念図】

  
関係資料・関係サイト
  
道路インフラモニタリングシステム(RIMS)研究開発
NEDO採択結果 (2014.7)
 
 

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