MMC > 先端技術開発PJ概観 > AI融合高精度物体認識システム(AIRs)の研究開発
AIRs : AI-enabled Innovative Recognition System
for spatial mobile Robots


 NEDO委託事業「次世代人工知能・ロボット中核技術開発/次世代人工知能技術分野」の下で、一般財団法人マイクロマシンセンター、株式会社デンソー、株式会社オリンパス、国立大学法人東京大学、国立大学法人電気通信大学および国立研究開発法人産業技術総合研究所の産学連携研究コンソーシアムが提案した「空間移動時のAI融合高精度物体認識システム(AIRs)の研究開発」の先導研究が採択されました。

 本研究では、社会実装のために人工知能と融合させる技術領域として、ロボティクス(システム、シミュレーター、プラットフォーム)と材料・デバイス(センサー、アクチュエータ等の人工知能/IoTデバイス、デバイス開発に必要な半導体、スマートマテリアル、ナノ材料等の計測、加工、合成技術等の要素技術を含む)を中心に設定しています。質の高い独自の現場データを活用して社会課題の解決に貢献する有望な次世代人工知能技術を研究開発し、その成果をグローバル研究拠点における次世代人工知能技術の社会実装に向けた本格的な研究開発につなげることを目指します。

 空間移動時のAI融合高精度物体認識システム(AIRs)の研究開発においては、「空間の移動」時の様々な外乱のある実環境において、どこに何があるかの認識精度を高めるべく、1) 画像情報と姿勢情報の質を飛躍的に高める革新センサに基づいた次世代人工知能、2)革新センサ:プラズモニックワイドバンドイメージャ、3)革新センサ:高精度分子慣性ジャイロの研究開発に取り組みます。

 今後、この産学連携チームが研究体を構築し、2017年から2年間に亘り先導研究を進めていくことになります。(2017年9月)

【研究開発概念図】
  



関係資料・関係サイト
  
(公募・採択関係資料)
 NEDO資料 採択のニュースリリース(PDF) 2017.8.9
 
 

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