MicroNano Monthly

[No.2016-01] 2016年1月21日発行


ニ ュ ー ス 目 次  

  
ニ ュ ー ス 本 文

 マイクロマシンセンター/NMEMS技術研究機構の平成27年10大ニュース

 <ごあいさつ>
 新年おめでとうございます。昨年のわが国経済は日経平均株価が2万円近くを推移するなど総じて回復基調にありましたが、新年に入って、中国バブル経済崩壊の顕在化、原油の大幅安の進行、欧州への大量難民移入など様々な海外リスクの高まりを受け、国内株価も続落し1万7千円を割り込んでしまい(1/18時点)、今後のわが国経済の景気見通しが不透明なものとなりつつあります。

 私ども一般財団法人マイクロマシンセンターが活動するMEMS産業分野においては、国内市場規模が約1.5兆円で年率2桁の伸びが見込まれるMEMSデバイスの応用・普及が着実に進展しています。加速度センサー、圧力センサー、振動センサー、MEMSマイクロフォン等の多くのMEMSが自動車、スマホなどの身の回りの製品の中でもふんだんに使われており、今や各種製品の小型化・高機能化を実現するための必須デバイスとなっています。

 さらに、最近IOT/CPS、インダストリ4.0などインターネット活用の新たなイニシアティブが盛んに喧伝されていますが、その中でMEMSデバイスの大半を占める先進センサを用いたスマートセンシングは、現実社会とIT空間を連結させ、各種センサーネットワークを展開させるための重要なツールとして注視されています。

 このような状況下、私どもは様々な活動を行っております。一つには稼働5年目のマイクロナノオープンイノベーションセンター(MNOIC)の運営です。ベン チャーから大企業までMEMSデバイスを用いてビジネス化・製品化を進める様々なユーザーの試作・開発拠点として着々と利用が増大しています。

 また、今後のIOT・トリリオンセンサ社会の進展を見据え、先進MEMSセンサーに自立電源、無線機能 を組み込んだメンテフリー端末ノードを構成要素とする先駆的なセンサーネットワーク(SSN:スマートセンシング&ネットワーク)の技術開発や国際標準化等にも鋭意取り組んでおります。

 微力ながらもMEMS産業の発展を支援し、ひいてはわが国経済を先導する役割の一端を担ってまいりたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 皆さま方には以下の10大ニュースをご覧いただき、このような私どもの活動状況をご賢察いただければ幸いです。
----------------------------------------------------------------------------
<10大ニュース>
(1) スマートセンシング&ネットワーク(SSN)研究会が発足。これまでのセンサーネットワークプロジェクトの成果を踏まえ、今後のIoT・トリリオンセンサー社会への対応を強化する。
 マイクロマシンセンターでは、スマートセンシング及びネットワーク関連の諸課題解決、技術標準化促進及び我が国における一層の普及促進のために、関連団体(大学・企業・研究機関等)が一堂に会し、発表、討論する場を提供することを目的とする「スマートセンシング&ネットワーク研究会(SSN研究会)」(第1回研究会は来年2月頃を予定)を設置することにいたしました(研究会会長:東京大学大学院 情報理工学系研究科下山勲教授)。
 そのキックオフ会合を平成27年10月1日(木)開催しました。その様子は以下のブログを参照ください。
  http://www.nanomicro.biz/mems/2015/10/ssn-f808.html
 また、11月10日に「共通プラットフォーム標準化WG説明会」を当センターテクノサロンにて開催しました。グリーンセンサネットワークと呼ばれる、多数のセンサを配置したセンサネットワークを用いた省エネ手法の効果が実証実験を通じて確認されています。しかし、ネットワークを構成する要素間の電気・物理インターフェースについて様々な開発・採用がされ、互換や性能比較が困難な状況となっています。当WGは「センサモジュールと信号処理部」及び「自立電源と信号処理部」の接続に関する電気・物理インターフェースについて標準化を検討することが目的です。当日は本テーマについてご関心のある当センター会員企業にご出席を頂き、WGの目的や各社の注目事項につき意見交換が行われました。

(2) SSNの先鞭となったグリーンセンサ・ネットワークシステム技術開発プロジェクト(GSN、2011~2014年度)がめざましい成果を挙げて終了。NEDOの事後評価にて高い評価を受ける。
 GSNプロジェクト(2011年度~2014年度)は今年3月に終了し、その成果報告会を2月27日に開催し、多数の皆様のご参加を頂きました。その様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/03/h27226-e931.html
 この様子は日経テックオンにも紹介されました。

 GSNプロジェクトについて、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事後評価分科会によるレビュー結果が12月9日NEDOのHPにて公開されました。本レビューでは、評点として開発成果が3点満点中2.8、実用化が3点満点中2.5と非常に高い評価を得ることができました。
 今後、IoT時代における自立電源を用いたセンサ端末・ネットワークシステム普及を目指すこととしており、その一環として各種センサ/自立電源端末の物理・電気インターフェース、機能・性能表示方法などについて国際標準化をする運びです(平成28年度METI国際標準化事業に公募提案予定)。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/12/nedo-6840.html

(3) 5年目に入ったマイクロナノ・オープンイノベーションセンター(MNOIC)の活動が順調に拡大。製品化が容易となる工程受託サービスも始まり、わが国産業界のオープンイノベーションに大きく貢献。
 MNOICは設立から5年目を迎え、質的な変化も見えるようになってきました。当初は企業等の研究者がMNOIC研究居室に席を確保して自由に研究施設を使用する研究支援サービスユーザが多かったのですが、2015年度は、仕様書に基づいてMNOICの研究員が代行してセンサデバイス等の試作を行う研究受託サービスのユーザや、産総研の共用設備制度を利用し、指示された工程でサンプル試作を行う工程受託サービス(サンプルの所有権をユーザが持つため、有料サンプル頒布等の事業に利用できる)のユーザが研究支援サービスを上回るようになりました。わが国産業界のオープンイノベーションに大きく貢献すべく、活動をさらに展開していきます。

(4)エネ環先導研究として「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイスの研究(MEH)」と「究極の省エネを実現する「完全自動化」自動車に不可欠な革新認識システムの研究開発(IRiS)」の2テーマが採択され、2年間のプロジェクトがスタート。それぞれ本格研究を目指す。
 平成26年度「エネルギー・環境新技術先導プログラム」のNEDO公募事業において、(技)NMEMS技術研究機構が提案した「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイスの研究」の研究テーマが採択されました。その内容及びキックオフの様子については以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/03/nedomems-f0b1.html
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/04/iris-f58a.html

 また、同様に一般財団法人マイクロマシンセンター、株式会社デンソーおよび国立大学法人東京大学の産学連携チームが提案した「究極の省エネを実現する「完全自動化」自動車に不可欠な革新認識システムの研究開発」の研究テーマが採択されました。その内容及びキックオフの様子は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/03/nedo-575a.html
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/04/mems-115e.html

(5)「ナノ・マイクロビジネス展2015」を盛況に開催。2016年より「MEMSセンシング&ネットワークシステム展」としてリニューアルし、9月14日~16日に開催。MEMSセンサー、IoT/CPS等のビジネス交流の場として期待が高まる。
  4月22日~24日に「ナノ・マイクロビジネス展2015」がパシフィコ横浜にて開催され、多数の皆様にお越しいただきました。主催者として感謝申し上げます。
 開催中の様子は以下のブログを参照ください。
 4月22日 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/04/2015-6815.html
 4月23日 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/04/2015-2-a50b.html
 4月24日 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/04/2015-a597.html

 2016年には本展示会をリニューアルし、名称を「MEMSセンシング&ネットワークシステム展」として以下の要領で開催いたします。皆様のご出展・ご来場をお願いいたします。
 会期:2016年9月14日(水)~16日(金)
 会場:パシィフィコ横浜
 オーガナイザー:株式会社ICSコンベンションデザイン

(6)「道路インフラモニタリングシステム研究開発(RIMS)」と「ライフラインコアモニタリングシステム研究開発(UCoMS)」が順調に進展し、プロジェクト2年目を迎える。さらに加速予算を獲得し、「チップスケール原子時計プロジェクト(CSAC)」の先導研究もスタート。
 2014年度よりスタートした研究開発プロジェクトは、2年目に入りそれぞれ順調に進展しています。
 ①「道路インフラ状態モニタリング用センサシステムの開発(RIMS)」(技術研究組合NMEMS技術研究機構)
 スーパーアコースティックセンサによる橋梁センシングシステムの開発ではセンサの感度向上の検討や高速道路橋でのAEモニタリング予備試験等を行っています。フレキシブル面パターンセンサによる橋梁センシングシステムの開発では圧電ひずみセンサの転写技術や耐候性保護層の検討を行っています。道路付帯構造物傾斜センシングシステムの開発ではMEMS傾斜センサの温度特性改良や無線モジュールの評価を行っています。法面変位センシングシステムの開発では、屋外での基礎実験と無線メッシュネットワークの評価を行っています。共通基盤技術としての無線通信ネットワーク共通プラットフォームや高耐久性パッケージング技術についても実証や試作及び耐久性評価を進めています。これらの成果は2015年4月末にパシフィコ横浜で開催しましたナノ・マイクロビジネス展で展示・報告しました。
 RIMSのホームページ
 展示パネル@ナノ・マイクロビジネス展(2015.4.22-24)
 プレゼン資料@プロジェクト成果報告会)2015.4.23)

 ②「ライフラインコアモニタリングの研究開発(UCoMS)」(コアモニタリング研究体)
 都市機能を支えるライフライン系の都市インフラ(電気、ガス、上下水道、情報、エネルギー)の安全な保全のためのセンサーモニタリングシステムの研究開発を実施するもので、ライフラインの心臓部にあたるモーター、ポンプ、コンプレッサー等の動力機械に焦点を当てたコアモニタリングに取り組んでいます。センシング・発電デバイスはプロトタイプを製作し、振動周波数と発電性能の基礎評価を終え、更なる性能向上を目指し、発電素子構造・材料の最適化を進めています。また発電デバイスの8インチウエハ製造プロセス、ウエハレベルパッケージ技術、発電デバイスとマイコン・無線回路等を集積する高耐久性センサ端末、電磁波・遮蔽物環境でも高い信頼性と低消費電力を可能にするマルチホップネットワークシステムについても順調に試作評価を進めております。これらの成果は2015年4月末にパシフィコ横浜で開催しましたナノ・マイクロビジネス展で展示・報告しました。
 UCoMSのホームページ
 展示パネル@ナノ・マイクロビジネス展(2015.4.22-24)
 プレゼン資料@プロジェクト成果報告会)2015.4.23)

 さらに、道路インフラモニタリングシステムの研究加速を目的に、無線センサ端末に搭載可能な小型で低消費電力な高精度時計としてチップスケール原子時計の適用可能性を検討する加速テーマが認可され、そのキックオフ会議が8月5日に開催されました。このプロジェクトでは、欧米で先行するチップスケール原子時計の消費電力や価格を10分の1以下とし、時刻の正確性の維持期間を10倍以上にしようという意欲的な若手研究者が集っており、これを実現するための様々な技術の芽の可能性を検討していきます

(7)MEMS分野の標準化が順調に進展。我が国提案の国際標準が2件成立、2件が審議中。国際標準化がなされた小型ジャイロについてJISを発行。今後のSSN標準化への準備を進める。
 MEMS分野の国際標準化は国際電気標準会議(IEC)の分科委員会SC47Fで審議が行われています。この委員会は日本が幹事国を務めており、マイクロマシンセンターは国内審議団体を務め、円滑な審議を進めるためのさまざまな活動を行っています。2015年12月末現在、IEC/SC47F全体では発行済み国際規格は計23件で、日本提案が10件、韓国提案が13件という内訳です。日本提案の「マイクロマシン及びMEMSに関するMEMS用語(改正提案)」、「MEMS形状計測法」は国際規格が発行され、「MEMSエレクトレット振動発電デバイス」及び「MEMS圧電薄膜の特性測定方法」が審議中です。
 また、IEC規格と一致する新たなJIS規格として「マイクロマシン及びMEMS-第20部:小型ジャイロ」が発行され、ジャイロの特性に関する項目とその測定法を規定した内容となっています。

(8) セミナー活動を活発に展開。先端技術交流会(2回)、MEMS講習会(2回)、海外調査報告会(1回)等それぞれ盛況に開催。
 それぞれの様子は以下のブログを参照ください。
 第3回海外調査報告会(1月13日)
 「北米調査及び産業動向調査の取組み」、「マイクロマシンサミット2014と欧州MEMS産業技術動向」、「MEMS国際標準化に関する活動状況」
  http://www.nanomicro.biz/mems/2015/01/3-2e32.html
 第24回MEMS講習会(2月5日)
 「ロボット産業や新産業革命インダストリー4.0におけるMEMS/センサへの期待」
  http://www.nanomicro.biz/mems/2015/02/24-25-e060.html
 第29回先端技術交流会(3月19日)
 「BEANSプロジェクト研究者達の新たな研究の取組み」
  http://www.nanomicro.biz/mems/2015/03/29-61fd.html
 第30回先端技術交流会(7月28日)
 「材料技術・表面処理による MEMS 低価格化を目指して」
  http://www.nanomicro.biz/mems/2015/08/30-69ce.html
 第25回MEMS講習会(10月22日)
 「MEMS技術を利用した地域活性化/兵庫」
  http://www.nanomicro.biz/mems/2015/11/25-1022-f785.html

(9)知財管理センターを設置。従来のBEANSパテントショップに加えて、GSNプロジェクトの成果として特許等の知財管理も拡充。
 平成27年8月1日に「BEANS技術研究センター」を「知財管理センター」に名称変更し、MMCにおける知財活動の一層の拡充を図りました。
 MMCが取り組むMEMS新技術、ネットワーク技術、アプリケーション技術、環境エネルギー技術など多肢にわたる技術領域で創出される知的財産を適切に保護・活用していくことは、財団活動のみならず、我が国MEMS産業全体の継続的な成長や社会貢献のために極めて重要です。
 そのため、今般、従来のBEANS技術研究センターを名称変更して「知財管理センター」とし、従来のBEANSプロジェクトで創出された特許技術の成果展開、成果普及等の活動内容に加え、MMCが関係する全ての国/NEDOプロジェクトに係る知的財産戦略活動を行う拠点として整備し、プロジェクト知財の戦略的な権利化促進、知的財産リスクマネジメントの強化、知的財産の活用を一層推進することとします。

 また、GSNプロジェクトの成果として41件の発明が特許出願されました。これらのGSN特許は、センサ端末、無線、センサネットワークシステムなどのグリーンセンサネットワークシステムを構築する際の共通基盤となる領域を“プラットホーム特許”と位置付け、国立研究開発法人産業技術総合研究所と一般財団法人マイクロマシンセンターで出願・権利化を行い、また、自立電源、グリーンMEMSセンサ、システム利用・低消費電力化アプリケーションなどの領域については各テーマを担当したプロジェクト参加企業・大学で出願・権利化を行いました。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/07/post-3d52.html

(10)MMC/NMEMSの業務拡大に伴い、陣容を強化。また、業務運営の効率化を図るため、メール・Webサーバーの更新、通信回線の高速化等IT環境の整備を図った。

 研究開発プロジェクトに続々と取り組んでいます。「道路インフラ状態モニタリング用センサシステムの開発(RIMS)」「ライフラインコアモニタリングの研究開発(UCoMS)」に加え、2015年よりエネ環先導研究として「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイスの研究(MEH)」と「究極の省エネを実現する「完全自動化」自動車に不可欠な革新認識システムの研究開発(IRiS)」が開始され、さらにRIMSの加速予算として「チップスケール原子時計プロジェクト(CSAC)」の先導研究が始まりました。このような業務拡大に対処するため、陣容の強化を図りました。
 また、業務運営の効率化を図るため、メール・Webサーバーの強化を実施し、通信回線についても高速化を行いました。

第31回先端技術交流会開催のご案内(3月2日)

 毎回ご好評の先端技術交流会、今回は、五感の一つである嗅覚をテーマといたしまして、嗅覚の産業応用で重要となります温湿度変化などの外乱にロバストな匂いセンシングシステムにつきまして、東京工業大学 中本教授に、また、九州大学 味覚・嗅覚研究開発センターの小野寺准教授から、選択性と感度,可搬性を兼ね備えた匂いセンサに関しまして、それぞれ最先端の研究開発をご講演頂きます。
 日時: 平成28年3月2日(水) 15:00~17:00 (交流会17:10~18:30)
 場所:一般財団法人マイクロマシンセンター・新テクノサロン
 参加費: 一般 5,000円  /  賛助会員 ・ MEMS協議会メンバー 2,000円
 主催:一般財団法人マイクロマシンセンター
 プログラムの詳細、参加申し込み等については以下を参照ください。
 http://www.mmc.or.jp/business/kouryuukai/kouryu-annai/31_annai.html

MEMS懇話会開催報告(12月24日)

 2015年度MEMS懇話会を昨年末の12月24日に東京・秋葉原、新テクノサロンにて開催しました。経済産業省産業機械課、研究開発課および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、産業技術総合研究所からの来賓を交えて、マイクロマシン・MEMS分野に係る今後の課題について意見交換を行いました。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2016/01/20151224-515f.html

ロボット3団体賀詞交歓会、今年も盛況のうちに開催される(1月12日)

 平成28年 ロボット三団体 新年賀詞交歓会は、1月12日(火)正午から、東京プリンスホテル二階「プロビデンスホール」において、経済産業省製造産業局 局長 糟谷敏秀様を来賓にお迎えし、(一社)日本ロボット工業会 津田純嗣会長及び当センター山西健一郎理事長等を始めとする業界関係者が一同に会して開催され、約480名の参加を得て盛況裡に終了致しました。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2016/01/post-3511.html

RIMS/UCoMS/農業SIP/MEH/IRiSの活動から

(1) IEEE Sensors 2015参加報告
 1999年に設立されたIEEE Sensors Councilが、センサ、およびその関連技術に関する最も主要な国際会議として2002年より毎年開催しているIEEE Sensors 2015に参加し、RIMSの研究開発で得られた成果を発表するとともに関連研究の動向調査を行ってきた。
 詳細は以下のブログを参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/12/ieee-sensors-20.html

(2)プロジェクト関連委員会活動実績
 ①道路インフラモニタリングシステム研究開発(RIMS)
 第1回社会インフラ研究会 4月10日(金)
 第2回社会インフラ研究会 5月08日(金)
 第1回社会インフラ推進連絡会 5月22日(金)
 第3回社会インフラ研究会 6月05日(金)
 第4回社会インフラ研究会 7月17日(金)
 第5回社会インフラ研究会 8月07日(金)
 第2回社会インフラ推進連絡会 8月21日(金)
 第6回社会インフラ研究会 9月18日(金)
 第7回社会インフラ研究会 10月09日(金)
 第8回社会インフラ研究会 11月06日(金)
 第3回社会インフラ推進連絡会 11月20日(金)
 第9回社会インフラ研究会 12月04日(金)
 第10回社会インフラ研究会 1月08日(金)

 ②ライフラインコアモニタリングシステムの研究開発(UCoMS)
 第1回 研究会 4月 8日(水)
 第2回 研究会 5月 11日(月)
 第3回 研究会 6月 8日(月)
 第4回 研究会 7月 14日(火)
 第1回 推進連絡会 7月 22日(水)
 第5回 研究会 8月 20日(木)
 第6回 研究会 9月 7日(月)
 第7回 研究会 10月 7日(水)
 第2回 推進連絡会 10月 27日(火)
 第8回 研究会 11月9日(月)
 第9回 研究会 12月8日(火)
 第10回 研究会 1月13日(水)

 ③「トリリオンセンサ社会を支える高効率MEMS振動発電デバイスの研究」(MEH)
 キックオフ会議 4月3日
 第1回 研究会 4月22日
 第2回 研究会 5月20日
 第2回 推進委員会/知的財産権分科会 6月15日
 第3回 研究会 7月13日
 第4回 研究会 8月18日
 第3回 推進委員会/知的財産権分科会 10月5日
 第5回 研究会 10月26日
 第6回 研究会 11月27日
 第4回 推進委員会/知的財産権分科会 12月25日(予定)
 第7回 研究会 1月15日

 ④究極の省エネを実現する「完全自動化」自動車に不可欠な革新認識システムの研究開発(IRiS)
 第1回研究会 4月7日(火)
 第2回研究会 5月21日(木)
 第3回研究会 6月12日(金)
 第4回研究会 7月14日(火)
 第1回推進委員会 7月14日(火)
 第5回研究会 8月6日(木)
 第6回研究会 9月11日(金)
 第7回研究会 10月2日(金)
 第8回研究会 11月13日(金)
 第2回推進委員会 11月13日(金)
 第9回研究会 12月11日(金)
 第10回研究会 1月20日(水)
  

 「MEMSセンシング&ネットワークシステム展」のご案内(2016年9月14日~16日)

 本展示会は名称を「MEMSセンシング&ネットワークシステム展」と変更し、リニューアルして以下の要領で開催いたします。
 会期:2016年9月14日(水)~16日(金)
 場所:パシフィコ横浜
 オーガナイザー:株式会社ICSコンベンションデザイン
 出展対象:ナノ材料・界面制御/防災
      農業、ヘルスケア、車載各種センシング
      グリーンセンサネットワーク
      次世代モニタリングシステム
      製造プロセス、評価・計測
 以下を参照ください。
 http://www.mems-sensing-network.com/

 講習会・セミナーのご案内

(1) MemsONE実習講座 
 MemsONEはMEMSの設計や解析を支援するシステムです(詳細はこちら)。
 MemsONEに係る講習会についてはお問い合わせください。
    E-mail:mems1-user@mmc.or.jp
 
(2) MEMS講習会
 MEMS産業の裾野を広げ、その発展を促進するために、設定した分野において開発に携わっておられる方々をお招きし、最新動向を広く紹介していただきます。
 次回第25回MEMS講習会は以下の要領で開催しました。
 
 テーマ:MEMS技術を利用した地域活性化:兵庫でMEMSがもたらす新境地
 日時: 2015年10月22日(木)13:30~17:00、懇親会 ~18:00
 場所: 兵庫県立工業技術センター 「研究本館2階 セミナー室Ⅲ」
    〒654-0037 神戸市須磨区行平町3-1-12
 参加費: 講習会: 無料
      懇親会(希望者のみ):1000円
 主催: 一般財団法人 マイクロマシンセンター
 共催: 兵庫県立工業技術センター
     兵庫エレクトロニクス研究会
 当日の様子については以下を参照ください。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2015/11/25-1022-f785.html

(3) マイクロナノ先端技術交流会
 産学交流を図ることを目的に、毎回大学等において先端的な研究に従事する方々を講師としてお招き、交流の機会を設けています。
 毎回ご好評の先端技術交流会、今回は、五感の一つである嗅覚をテーマといたしまして、嗅覚の産業応用で重要となります温湿度変化などの外乱にロバストな匂いセンシングシステムにつきまして、東京工業大学 中本教授に、また、九州大学 味覚・嗅覚研究開発センターの小野寺准教授から、選択性と感度,可搬性を兼ね備えた匂いセンサに関しまして、それぞれ最先端の研究開発をご講演頂きます。
 日時: 平成28年3月2日(木) 15:00~17:00 (交流会17:10~18:30)
 場所:一般財団法人マイクロマシンセンター・新テクノサロン
 参加費: 一般 5,000円  /  賛助会員 ・ MEMS協議会メンバー 2,000円
 主催:一般財団法人マイクロマシンセンター
 プログラムの詳細、参加申し込み等については以下を参照ください。
 http://www.mmc.or.jp/business/kouryuukai/index.html

(4)  海外調査報告会
 毎回好評を頂いております海外調査報告会を1月21日に開催いたします。
 今回は特別報告として、MEMSセンサの新しい用途として開発・運用が進む「欧州と豪州の畜産用センサの現状と動向」を調査したMEMSシステム開発センター武田センター長からの報告を予定しています。
 またマイクロマシンセンターが実施した「米国のMEMS産業動向調査」、最新の国際標準化の活動に関しても報告致します。
 皆様のご参加をお待ちしております。

 詳細、参加お申込は下記ホームページをご参照ください。
       http://www.mmc.or.jp/kokusai/kaigai_chosa/h27/
 参加申込: http://www.mmc.or.jp/cgi/kaigai_input.html

5)その他
 MEMSパークコンソーシアム
 基礎講座:  東北大学のインターネットスクール(ISTU)を活用し、e-learningによりMEMS開発に必要な企画、設計、試作、評価にかかる基礎知識を習得することができる講座です。受講料:無料 申込:随時
 MEMS集中講義:  MEMS技術の基礎的知識から各種分野のアプリケーションの応用展開まで、様々な角度からMEMS技術を収集
 試作実習:  受講生に課題(試作を希望するMEMSデバイス)を持ち込んでいただき、4インチのプロセスラインを利用してマンツーマンに近い指導で装置の原理・使い方・プロセスのノウハウを学習し、「設計→試作→評価→発表」に取り組むことにより、MEMS開発者として必要な技術を体系的に習得していただきます。
 問い合わせは事務局まで
 memspc@mems.mech.tohoku.ac.jp http://www.memspc.jp

 MEMS協議会海外アフィリエート関係のイベント

フランス CEA Leti 関連イベント
  CROWNCOM 2016 - 11th EAI International Conference on Cognitive Radio Oriented Wireless Networks
 http://crowncom.org/2016/show/home
 May 30–June 1, 2016 Grenoble, France

米国MEMS & Sensors Industry Group関連イベント
 IEEE MEMS Conference 2016
 URL
 Jan 24-28/2016 Shanghai International Convention Center, Shanghai, China

 SPIE Photonics West 2016
 URL
 Feb 13-18,2016 Moscone Center, San Francisco, CA 94103, United States

 2016 FLEX Conference (Flexible & Printed Electronics Conference & Exhibition)
 URL、Feb 29-Mar 3, 2016 Monterey, California, United States

 MEMS & Sensors Technical Congress 2016
 URL, March 7, 2016 - Fraunhofer EMFT, March 8, 2016 - Sofitel Munich Bayerpost Germany

IMEC 関連イベント
 IMEC Techonology Forum 2016,Korea
 http://www.itf2015.be/ITF-Korea/page.aspx/1579
 Jan 26, 2016,COEX Intercontinental Seoul,Seoul,Korea

 ITF2016 Israel
 March 1, tbc – Herzliya, Israel

 ITF2016 Brussels
 May 24-25, SQUARE Brussels Meeting Centre,Brussels, Belgium

 ITF2016 USA
 July 11, San Francisco Marriott Marquis – San Francisco, CA, USA

 ITF2016 Japan
 November 7, the New Otani Hotel,Tokyo, Japan

 DATE 2016
 Mar 14-18, 2016 Dresden, Germany
 http://www2.imec.be/be_en/events/date-2016.html
 
MANCEF 関連イベント 
 COMS 2016
 http://www.mancef.org/coms/coms-2016/

 主要なMEMS関連国際会議

  Micromachine Summit
   日程:2016年5月24日-27日
   場所:東京
   URL:http://2016.micromachinesummit.net/
 
  MEMS Executive Congress US 2016
   日程:
   場所:
   URL:
 
  MEMS2016
   日程:2016年1月24日~26日
   場所:上海、中国
   URL:http://mems2016.org/
 
  Transducers’ 2017
   日程:2017年6月18日~22日
   場所:Kaohsiung, Taiwan
   URL: http://transducers2017.org/
 
  MicroTAS 2016
   日程:2016年10月9日~10月13日
   場所:Dublin, Ireland
   URL: http://microtas2016.org/
 



《経済・政策動向のトピック》
【平成28年1月の経済報告】 

 本項は、マイクロマシン/MEMSを取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。
 猛暑の平成28年1月の経済報告をお届けします。業務の参考として頂ければ幸いです。  内容は、以下のHP/PDFをご参照下さい。
 http://www.nanomicro.biz/mems/2016/01/post-5e5f.html

◯ウォームビズ(WARM BIZ)を実施しています。
 MMC・NMEMS組合では、環境省・経済産業省からの要請で、冬の地球温暖化対策の一つとして、暖房時の室温20℃で心地良く過ごすことのできるライフスタイル「WARM BIZ」(ウォームビズ)を実施しています。
 今年度も11月1日から来年3月31日までをウォームビズ期間とし、エネルギー全般の使い方を見直しながら、各主体が低炭素社会の構築に向けたビジネススタイル・ライフスタイルの定着に務めます。
 冬、“寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない”という原点に立ち返り、暖房時の室温が20℃でも快適なスタイル“WARMBIZ”にご協力をお願いします。期間中、当方へは室温20℃でも快適に過ごせる服装でお出で下さい。

《あとがき》
旧年中は一般財団法人マイクロマシンセンター及び技術研究組合NMEMS技術研究機構の事業活動に、毎々のご厚情を賜わり厚くお礼申し上げます。
 さて、2006年からMICRONANO Monthlyを電子版として毎月発行していますが、本年で足かけ10年目を迎えます。これまで同様、両法人の活動内容やマイクロマシン/MEMS分野の最新情報を迅速にお届けしますので引き続きご活用頂きますと共に、本年も両法人の事業活動に対しまして倍旧のご理解・ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 本年も、皆様方の一層のご多幸とご発展を心よりお祈り申し上げます。

以上

   

一般財団法人マイクロマシンセンター  NMEMS技術研究機構
Copyright (c) Micromachine Center. All rights reserved.